海外旅行・海外生活にとっても便利なWise(ワイズ)のデビットカード。
Wiseのデビットカードを使えば、
- 他のクレジットカードと比べて海外使用手数料が断然安い!
- アプリ内でいつでも両替可能!
その上、両替レートがどこよりも安い - 現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる
- 年会費無料
など、海外旅行でのメリットが沢山!
円安渦でますます費用がかかる海外旅行ですが、Wiseカードを使えば賢く節約できます!
このページでは、そんな便利なWiseのデビットカードについて徹底解説。
- 海外旅行にオススメの理由
- Wiseカードを使う上での注意点
- 発行の仕方
- 入金方法(チャージの仕方)
を詳しく解説していきます。
カードを発行して次の旅行に出かければ、あなたも節約上手!
円安渦でもWiseのデビットカードを賢く使って、お得に楽しみましょう。
こんにちは!
ロンドン在住のトラベルライターAyaです。
今まで旅した国は30カ国100都市以上。
行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ大陸・中南米など様々。
旅に出る時は決まって、Wiseのデビットカードを使っています!
マルチカレンシー口座で通貨を管理すれば、旅行費用の計算も簡単。
両替手数料・海外利用手数料もどこよりも安いので、正直手放せません!
Wiseデビットカードとは?
Wiseデビットカードは、Wiseのマルチカレンシー口座に紐づいたデビットカードです。
Wiseのマルチカレンシー(多通貨)口座は、複数の通貨を同時に1つのアカウントで管理できるアプリサービス。
50種類以上の通貨を1つのアカウントで保持し、
- 外貨送金
- 外貨受取
- 外貨両替
など、様々な取引を圧倒的に安い手数料で行うことができます。
このマルチカレンシー口座にあらかじめ通貨をチャージしておき、ショッピングなどの支払いに利用できるのが「Wiseのデビットカード」。
円の商品ならあらかじめチャージしてあった円から引き落とされ、米ドルの商品なら米ドルで引き落とされる仕組みです。
商品と同じ通貨がチャージされていなければ、他の通貨から自動的に両替され、支払いが行われます。
Wiseデビットカードはなぜ海外旅行におすすめ?【メリット5つ】
Wiseデビットカードのメリットは以下5つ。
- 他のクレジットカードと比べて海外使用手数料が安い!
- アプリ内でいつでも簡単両替!
その上、両替レートがどこよりも安い - 現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる(※条件あり)
- 両替した通貨はアプリ内のマルチカレンシー口座で管理可能
- 年会費無料
まさに、Wiseカードは海外利用に特化したデビットカードですよね。
では、一つずつ詳しく解説していきましょう!
他のクレジットカードと比べて海外使用手数料が安い!
Wiseデビットカードの一番のメリットは、海外利用手数料が安いこと!
ということで、実際にどのぐらい手数料が安いのか比較してみましょう。
通常、クレジットカードを海外で利用すると1.60%〜2.20%の海外利用手数料がかかります。
各クレジットカード会社ごとの海外使用手数料は以下の通り。
ブランド名 | Visa | Mastercard | JCB | American Express |
---|---|---|---|---|
SMBCカード | 2.20% | 2.20% | – | – |
JCB | – | – | 1.60% | – |
アメックス | – | – | – | 2.00% |
DCカード | 2.20% | 2.20% | – | – |
楽天カード | 1.63% | 1.63% | 1.60% | 2.00% |
エポスカード | 1.63% | – | – | – |
一方、Wiseのデビットカードの手数料は以下の通りです。(※2023年2月時点)
- ユーロ 0.68%
- イギリスポンド 0.68%
- アメリカドル 0.71%
- 人民元 1.27%
通貨によって異なるとは言え、どの通貨も圧倒的にお得ですよね…!
例えば、為替レートが160.00円/英ポンドで1,000ポンドの買い物をしたとき、
海外利用手数料 | 実際に支払う手数料 |
0.68% ※Wiseのカード | 1,088円 |
1.63% ※楽天カードなど | 2,608円 |
2.20% ※DCカードなど | 3,520円 |
1,000ポンドの買い物で約2,500円の差になります。
一件ずつは少額の買い物でも、旅行全体を通して計算してみると結構な額の差になってしまうこともしばしば。
海外旅行や海外生活で利用するなら、Wiseカードの利用手数料は魅力的ですよね。
アプリ内でいつでも簡単両替!その上、両替レートがどこよりも安い
アプリ内のマルチカレンシー口座にあらかじめ資金をチャージしておけば、自分の好きなタインミングで両替することできます。
また、両替手数料がどこよりも安いのもWiseカードの魅力!
「両替なんてどれも一緒」と思うかもしれませんが、実は、利用するサービスによって手数料が異なります。
以下の条件を元に、各社で外貨両替をした場合に必要な日本円を比べてみました。
- 1000米ドルを用意する場合に必要な日本円
- 公示仲値:1ドル=110.19円(※2021年3月30日時点)と想定
業種 | ブランド名 | 掛かるコスト | 適用レート | 必要な日本円 |
---|---|---|---|---|
銀行 | SMBC信託銀行 | 2.7円/$ | 112.89円/$ | 112,890円 |
外貨宅配サービス | トラベレックス | 2.66円/$ | 112.85円/$ | 112,850円 |
Wise | Wiseデビットカード | 0.78円/$ | 110.97円/$ | 100,970円 |
空港の両替所 | 成田空港GPA | 2.38円/$ | 112.57円/$ | 112,570円 |
金券ショップ | 大黒屋 | 1.63円/$ | 111.83円/$ | 111,830円 |
他の外貨両替サービスと比べてもWiseカードが圧倒的に安いですよね…!
一番手数料が安い「大黒屋」と比べても、1,000ドルの両替で1,0860円もの差が生じます。
なお、Wiseカードで両替する場合、以下の通り、通貨ごとに両替手数料が異なります。
- ユーロ 0.68%
- イギリスポンド 0.68%
- アメリカドル 0.71%
- 人民元 1.27%
旅行前に自分のタイミングで賢く両替しておけば、「数千円も節約できた!」なんてこともしばしば!
現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる
Wiseのデビットカードを使って、色んな国の現地通貨をATMから引き出せます。
Wiseのデビットカードのメリットは、3万円以下なら毎月2回まで手数料無料で使えること!
3万円を超えたり、3回目以降の手数料は以下の通りです。
1ヵ月あたり3万円未満 | 1か月あたり3万円以上 | |
毎月2回まで | 無料 | 3万円以上の出金分に対して1.75% |
3回以上 | 1回の出金当たり70円 | 70円+3万円以上の出金分に対して1.75% |
うまく無料分を活用できれば、旅行費用を抑えることが可能!
なお、国によってはATMの利用手数料がかかってしまう場合があるので注意が必要です。
両替した通貨はアプリ内の外貨口座で簡単管理
両替した通貨はWiseアプリ内のマルチカレンシー口座で管理されます。
残高や利用状況などもアプリ内で簡単に確認できるので、とっても便利です。
また、クレジットカードとは違い、予めチャージされている金額しか使えないので、旅行中の費用管理も簡単。
「食材店」「レストラン」「交通費」など、支払い先の業種ごとに支払い記録が分類されるので、何にいくら使ったも簡単に把握することができます。
年会費無料
Wiseのデビットカードは年会費無料!
最初の注文時に1200円のカード発行費がかかりますが、その後は年会費や期限切れのカード交換費用などが一切かかりません。
Wiseデビットカードを使う上での注意点【デメリット3つ】
Wiseカードを使う上で、注意したいことは以下3つ。
- カードにお金をチャージしておく必要がある
- 100万円以上保有し続けると凍結される
- 通常のクレジットカードのようにポイントがつかない
カードにお金をチャージしておく必要がある
銀行口座から自動に引き落とされるクレジットカードとは違い、WiseのデビットカードはWiseのマルチカレンシー口座から引き落とされます。
口座にチャージしている金額しか引き落とさないので、「あらかじめ予算を決めた資金管理に便利」という一方で、
逆に言えば、事前に資金をチャージしておく必要があります。
なお、日本の銀行からWiseの口座に資金をチャージするには、通常1〜3営業日ほどかかるので注意が必要。
支払い時にその場ですぐにチャージできないので、旅行前に事前に入金しておく必要があります。
100万円以上保有し続けると凍結される
日本在住の場合、国内の規制により、全ての残高を合わせて100万円を超える金額を保有することはできません。
マルチカレンシー口座内にあるすべての通貨を合算して100万円を超えたまま、30日以上経過すると、アカウントが凍結されてします。
そのため、海外旅行時に100万円以上の買い物を計画している場合、チャージしてから30日未満に決済を済ませる必要があります。
通常のクレジットカードのようにポイントが付かない
通常のクレジットカードでは、年会費や利用金額に応じてカードのポイントが貯まるものが殆ど。
一方、Wiseカードにはポイントプログラムは存在しません。
そのため、「海外への渡航予定はなく、日本国内でのみ使う」という人にはメリットが少ないと思います。
ポイント付与の代わりに圧倒的に安い海外使用手数料を適用しているWiseカードは、まさに「海外利用に特化したデビットカード」と言えます。
Wiseデビットカードの発行方法
発行方法は、以下の3ステップ。
※カード到着までには2週間ほどかかるので、海外旅行に間に合うよう、注意が必要です。
Wiseのアカウントを登録し終わったら、デビットカードを注文します。
公式サイトの「カードを注文する」から手続きを進めましょう。
なお、初回発行手数料として1,200円が必要となります。
カードが届いたら有効化します。
有効化方法はカードの種類によって異なります。
- アメリカ発行のMastercardの場合:カード表面に書いてある6桁のコードをWiseのマイページに入力
- その他のVisaやMastercardの場合:お店で商品を購入orATM利用時に、PINコードを使ってカードを利用
Wiseデビットカードの入金方法(チャージの仕方)
アカウントを開設したら、Wiseの口座内に資金をチャージしましょう。
銀行振込でチャージする場合、Wiseが日本国内に保有する三菱UFJ銀行の普通預金口座に自身で振り込みを行います。
その後、Wise側が振込を確認すると、アプリ内の口座に振込金額と同額の日本円が反映される仕組みになります。
なお、Wise内で反映されるまで1-3営業日ほどかかります。
日本円を追加する場合は、アプリ内の日本円のページ開き、「追加」ボタンを押す。
入金金額と使用目的を入力した上で、Wiseへの入金方法で「銀行振込」を選択。
(※デビットカードでもチャージ可能ですが手数料が発生します。)
銀行振込を選択した場合、Wiseが所有する三菱UFJ銀行の口座番号が指定されるので、アプリ上で指定したチャージ金額と同額を振込む。その際、振込名義にReference番号を追記することを忘れずに!
振込が完了したら、Wiseのアプリ上で「入金完了」ボタンを押す。
1-3営業日後、Wiseアプリ内のマルチカレンシー口座に入金される。
(※Wiseからチャージ完了通知が届く。)
最後に
以上、海外旅行や海外生活にとっても便利なWiseのデビットカードについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
Wiseカードを発行する最初のステップは、アカウントを開設すること!
以下のリンクからWiseの公式HPに飛べるので、是非試してみてくださいね。
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