今年の6月、0歳8か月の赤ちゃんを連れて、バリ島へ旅行に行く予定です!
「赤ちゃんがいるのに、海外旅行なんて無理かな?」
私も、最初はそう思っていました。
赤ちゃんと海外旅行で検索すると、目に入ってくるのは不安なことばかり。
「やっぱりやめた方がいいのかな」と、迷う日々。
時期は?
行き先は?
本当に行って大丈夫?
でも実際に調べて、考えていくうちに気づいたのは、行けるかどうかよりも、どこを・どう選ぶかが大事だということでした。
この記事では、
赤ちゃんと海外旅行に行くならどこがいいのか、
その考え方と、私たちがバリ島を選んだ理由、
そして赤ちゃん連れでも無理のない旅の組み立て方をまとめています。

こんにちは!トラベルライターのAyaです。
ロンドン在住経験もあり、これまでに30カ国・100都市以上を旅してきました。行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ・中南米などさまざま。
そして今は、0歳の赤ちゃんを育てながら、「子連れでも無理のない海外旅行」を模索中!
このブログでは、実際に調べて・悩んで・選んできた体験をもとに、赤ちゃん連れでも楽しめる海外旅行のヒントをシェアしています!
赤ちゃんと海外旅行、そもそも行っていいの?
制度上は、生まれてすぐでも赤ちゃんはパスポートを申請できますし、多くの航空会社では生後8日頃から搭乗も可能です。
それでも、正直こう思っていました。
「こんなに小さい赤ちゃんを連れて、海外まで行って大丈夫だろうか?」


海外旅行に行きたい気持ちはある。
でも、タイミングは悩みどころです。
- 首がすわってから?
- 離乳食が落ち着いてから?
- 歩けるようになってから?
考え始めると、つい先送りになってしまいます。
我が家も生後4か月頃から国内旅行には行き始めましたが、車で2時間程度の範囲が限界でした…。
初めての子育てで、何ヶ月の赤ちゃんがどんな状態になっているのかよくわからない。。。
そんな状況で、海外旅行に行って本当に楽しめるのだろうか?という葛藤もありました。
ただ一方で、育休中で、夫婦の休みを無理に合わせる必要がなく、いつでも行ける状況というのも事実!妊娠・出産で大好きな海外旅行に一年以上行けていないし…。
さらに将来的に二人目を考え、妊娠や仕事復帰を見据えると、「このタイミングを逃すと、海外旅行には当分行けないかもしれない…!」という思いがどんどん強くなっていきました。


そんな思いもあって、「行くなら今しかない!」と意を決して行動に移しました。
では、じゃあいつ行くか?
私たちが生後8か月というタイミングを選んだ理由はこうです。
- 必要なワクチンが一通り終わっている(6ヶ月以降BCG接種後)
- 離乳食は始まっているけれど、まだミルクがメイン
- 腰すわりが完了している(一般に生後6~9ヶ月頃)
- 歩き始める前なので、移動が楽そう
正直、少し強引な部分もありました。
でも、その葛藤があったからこそ、「行くなら今しかない!」と踏ん切りがつきました。
👉次は赤ちゃんとの海外旅行で「行き先をどう決めたか」についてお話していきます!
赤ちゃんとの海外旅行、行き先はどこを選ぶ?【失敗しない5つの基準】
赤ちゃんとの海外旅行を考え始めたとき、「赤ちゃんが無理なく過ごせるか」は、もちろん大事。
でも正直に言うと、それと同じくらい「親がちゃんと楽しめるか」も、すごく大事だと思いました。
赤ちゃん中心になるのは当たり前。
ただ、我が子はまだ0歳8ヶ月。
動物園やテーマパークに行って「子供が主役の旅」をする年齢でもありません。
それに、妊娠・出産期間中は、大好きだった海外旅行にもずっと行けていないじゃないか…!
そこで今回の旅では、親である私たち自身のリフレッシュをいちばんの目的にすることにしました。


だから私たちは、「親が行きたい・楽しめる場所か?」を起点にして、そこに赤ちゃんが無理なく一緒に過ごせるか、という順番で考えることに。
その結果、赤ちゃんとの海外旅行で行き先を決めるときに私たちが重視したポイントは、この5つです。
- 日本から直行便があり、フライト時間が長すぎないこと
- 日本との時差が少ないこと
- 衛生面や治安に大きな不安がないこと
- 観光を詰め込まず、ホテル滞在型で過ごせること
- 赤ちゃんだけでなく、親もちゃんと楽しめること
👉このあと、それぞれについて、もう少し詳しく説明していきます!
日本から直行便があり、フライト時間が長すぎないこと
赤ちゃんとの海外旅行を考え始めて、まず最初に不安になったのがフライト時間。
大人だけなら長時間フライトもなんとかなるけれど、赤ちゃんと一緒だと、正直どうなるか想像がつかない。


泣いたらどうしよう、寝てくれなかったらどうしよう。
食事は?おむつ替えとか大丈夫かな?
考え始めると、不安要素が次々に浮かんできます。
乗り継ぎがある旅程も検討しましたが、移動や待ち時間が増えるだけで、親の負担が一気に大きくなりそうで断念。
なので、日本から直行便があって、フライト時間が長すぎないことは、行き先選びの大きな条件になりました。
日本との時差が少ないこと
次に気になったのが、時差。
大人だけなら「数日で慣れるよね」で済む話でも、赤ちゃんは別です。
昼夜逆転したらどうなるか。
想像するだけで、ちょっと怖い。
- 夜中に覚醒
- 親は慢性的な寝不足
- 旅先なのに疲労困憊
……こんな事態になったら、せっかく旅行に来たのに楽しめない。。。
なので、
日本との時差ができるだけ少ない場所
というのも、行き先選びでは大事な条件でした。
旅先で無理をしなくて済むように、
なるべく普段の生活リズムを崩さないことを大切にしました。
衛生面や治安に大きな不安がないこと
次に考えたのが、衛生面と治安のこと。
正直に言うと、バリはハワイなどの先進国に比べると、この点がいちばん気になりました。
水は大丈夫かな?
食事でお腹を壊したりしない?
もし赤ちゃんが体調を崩したら、病院はある?
大人だけの旅行なら「気をつければ大丈夫」で済ませられることも、赤ちゃんが一緒だと、どうしても慎重になります。
ただ、調べていくうちに分かってきたのは、何も心配がない場所はないけれど、対策次第で不安はかなり減らせるということ。
- 飲み水やミルクはボトル水を使う
- 清潔さに定評のあるホテルを選ぶ
- 外国人向けの病院を事前に把握しておく
こうした準備を前提にすれば、「なんとなく怖い」と思っていた気持ちはだいぶ解消されました。
ちなみにいつも通っている小児科の先生に、海外旅行について相談したところ「一般の旅行者がよく訪れるような常識的な場所に行くなら、赤ちゃん連れでも心配ない」とのこと。(つまりアフリカとか砂漠地帯とかハードな旅先に行かなければOKってこと?)
夫婦でバリ島が大好きで、
出産前にも何度も訪れたことがあり、土地の雰囲気をある程度知っていたことも、バリを候補に残した理由のひとつです。
観光を詰め込まず、ホテル滞在型で過ごせること
赤ちゃん連れの旅行で、いちばん現実的じゃないなと思ったのが「観光を詰め込む旅」。
移動して、暑い中歩いて、時間を気にして次の場所へ……
大人だけなら楽しいけれど、赤ちゃんが一緒だと、その一つひとつが負担になりそうだなと感じました。
だったら、最初から観光はほぼしない前提でいいんじゃない?という結論に。


朝はゆっくり起きて、
ホテルで朝食を食べて、
部屋でゴロゴロしたり、プールに入ったり。
赤ちゃんがお昼寝している間に、交代でマッサージに行くくらいでちょうどいい。
普段、子育てに追われている身からすると、これ以上ないくらい贅沢な時間じゃない?と思いました。
だから私たちは、街歩き中心の都市よりも、ホテル滞在そのものを楽しめるビーチリゾートを重視しました。
赤ちゃんだけでなく、親もちゃんと楽しめること
赤ちゃん連れの旅行を考えていると、どうしても「赤ちゃんにとってどうか?」ばかりに目が行きがち。
もちろんそれは大前提。
でも同時に大事だなと思ったのが、親である私たちが、どれだけリラックスして楽しめるかということでした。
今回は、子どものための初旅行というより、初めての出産と子育てを頑張ってきた親である私たち自身がリフレッシュするための旅。
だから、
・移動が多すぎない
・美味しいレストランがある
・買い物やカフェも楽しめる
・何もしなくても気分が上がる
そんな条件は、正直かなり重要でした。
赤ちゃんが無理なく過ごせること。
その上で、大人も「来てよかった」と思えるかどうか。




うちの場合は、
夫がサーフィンできて、
私はスパやマッサージ、のんびりした時間を楽しめることも条件。
赤ちゃん中心だけど、親の楽しみもちゃんと残す。
そのバランスが取れる場所かどうかを、最後の判断基準にしました。
候補に挙がった海外旅行先|赤ちゃん連れで検討した国と見送った理由
ここまで挙げた条件をもとに考えていくと、自然と候補に残ったのが、次の3つでした。
- ハワイ(オアフ島)
- オーストラリア(ゴールドコースト)
- バリ島


どれも日本からのアクセスが比較的よく、時差もそこまで大きくない。
赤ちゃん連れでも「現実的に検討できそう」なビーチリゾートです。
| 行き先 | ハワイ (オアフ島) | オーストラリア (ゴールドコースト) | バリ島 |
|---|---|---|---|
| 直行便 | ○ | ○ | ○ |
| 直行便の例 | 成田・羽田→ホノルル | 成田→ブリスベン→車移動 | 成田・羽田→デンパサール |
| フライト時間 | 約7〜8時間 | 約9〜10時間 | 約7〜8時間 |
| 時差 | −19時間 (実質+5時間して1日戻す) | +1時間 | −1時間 |
| 備考 | 円安の為物価高 | 日本が夏の時オーストラリアは冬 | 物価が比較的優しい |
こうして並べてみると、それぞれに良さはあるものの、「今回の旅の目的」にいちばんフィットする場所はどこか?と考えたときに、少しずつ違いが見えてきました。
ハワイ(オアフ島)🌴
ハワイは安心感があり、医療やインフラも整っています。
赤ちゃん連れでも不安が少ない場所、という印象は強くありました。
ただ正直なところ、物価はかなり高め。
ちょっとした買い物や外食でも出費がかさみそうで、せっかくの旅行なのに、お金のことが気になってしまいそうだなと感じました。
また、時差が比較的大きい点も、赤ちゃん連れだと少し気になるところでした。
オーストラリア(ゴールドコースト)🦘
ゴールドコーストは時差も少なく、治安や環境面でも安心感があります。
赤ちゃん連れでも過ごしやすそう、という印象はありました。
ただ、ハワイほどではないにしても物価はやや高め。
さらに、私たちが考えていた6月ごろはオーストラリアでは冬にあたります。
プールに入ってのんびり、というリゾートらしい過ごし方は、少し難しそうでした。
最終的に我が家が選んだ赤ちゃん連れの海外旅行先
そうした中で、最終的に「今回の旅の目的」にいちばんしっくりきたのが、バリ島でした。
バリ島🥥
・日本から直行便がある
・時差はたったの1時間
・ホテル滞在型の過ごし方がしやすい
・プール付きのヴィラを選べば、赤ちゃん連れでも人目を気にせず過ごせる
・物価も比較的抑えられる
と、「親がリラックスするための条件」がいちばん揃っていました。
小さい赤ちゃんがいるので、大型ホテルで多くの人と同じ空間にいてるよりも、プライベート感のあるプール付きヴィラで、赤ちゃんのペースに合わせて過ごせる方が、気持ち的にもずっと楽そう。
バリならヴィラの選択肢も豊富。
それに、
夫はサーフィン、私はスパやマッサージ。
赤ちゃんがお昼寝している間に、交代で少しだけ自分の時間を持てる。
そんな過ごし方が自然に思い浮かんだのも、バリでした。
バリ島って、赤ちゃんにとって本当に安全?
こんな感じで条件に当てはめていくと、バリ島はかなり有力な候補になりました。
でも最後に、もう一度立ち返ったのがこの問い。
「バリ島って、赤ちゃんにとって本当に安全?」
衛生面や病院については、事前に調べて対策すれば現実的だと分かってきた。
ただ、それ以外にも気になることはありました。
- 移動のとき、チャイルドシートは使える?
- 信頼できるベビーシッターさんはいる?
赤ちゃん連れだからこそ、「行ってから考える」ではなく、行く前に想像できる不安は、できるだけ潰しておきたい。
そこで、飛行機を予約する前に、移動手段やベビーシッターについても一通り調べてみました。
現地での移動|チャイルドシートは手配可能か?
バリ島では、チャイルドシートの着用義務はありません。
そのため、タクシーなどでは赤ちゃんを膝に抱いたまま乗車するケースが一般的だそう。
配車アプリとして有名な Grab も、現時点ではチャイルドシートを指定して配車するのは難しそうでした。
ホテルから近場のレストランなど、短距離の移動であれば、抱っこ紐で対応できそうかな、という印象。
ただ、空港からホテルまでは1時間以上かかることも多く、チャイルドシート無しでの移動は、正直なところ少し不安を感じました。
そこで探したのが、チャイルドシートを指定できる空港送迎サービス。
ヨーロッパに住んでいた頃によく使っていたWelcom Pickupsというサービスが、バリ島でもいちばん使いやすそうでした。
予約時に、こんな感じで👇
チャイルドシートの有無を事前に指定できるのが安心ポイント。赤ちゃんの月齢に合わせてチャイルドシートが選べるのも嬉しい点でした。


また、今回は観光の予定はありませんが、もし一日観光する場合は、チャイルドシート付きのカーチャーターを手配するのが安心そうでした。
信頼できるベビーシッターはいる?
マリオットなどの大型ホテルでは、キッズクラブ併設や、ホテル経由でのベビーシッター手配が可能。
世界的ブランドのホテルと契約しているシッターであれば、一定の基準は満たしていそうだと感じました。
また、ヴィラ滞在でも英語対応可能で海外観光客から口コミ評価の高いシッターサービスがありそう。
大人がディナーに行っている間2〜3時間程度であれば預けても心配なさそう。
まとめ|赤ちゃんと海外旅行、行き先選びで我が家が大切にしたこと
赤ちゃん連れの海外旅行は、不安を挙げ始めるとキリがありません。
でも「何を大事にしたいか」を整理すると、無理のない選択肢はちゃんと見えてきました。
我が家にとっては、その答えがバリ島。
「これなら大人も子供も楽しめそう!」と思えたことが、いちばんの決め手でした。
この記事が、赤ちゃんとの海外旅行を考えている方の行き先選びのヒントになればうれしいです!
次は、バリ島で赤ちゃん連れに向いているエリアやホテル選びについて書いていきます。

