レンタカーで回った15日間のモロッコ周遊旅行。
初めてのモロッコは「世界遺産・砂漠・サーフィン全てを楽しみたい!」と、自分たちで周遊ルートを考えました。
世界遺産に登録さてているマラケシュのメディナから始まり、砂漠ので極上ステイ、秘境でのサーフィンなど、盛りだくさんの15日間。
エキゾチックでワイルドなモロッコを思う存分楽しむことができました!
この記事では
- モロッコでのサーフトリップを計画している人
- サーファーじゃなくても、ガイドブックには載っていないモロッコのお勧めスポットを知りたい人
- マラケシュやアガディールと合わせてモロッコの他の街も周遊したい人
に向けて、おすすめの街と周遊ルートをご紹介。
その他、旅行前に押さえておきたい情報もマルっと纏めています。
紹介する街は、サーフィンする人もしない人も楽しめる素敵な場所ばかり!
この記事を読んでを計画すれば、あなたもモロッコの魅力を思う存分楽しむことができるでしょう。
こんにちは!
世界中の「良い波」と「サーフカルチャー」を求めて執筆活動中♪
トラベルライターのAyaです。
これまでにサーフィンで訪れた国は30カ国以上。
インドネシア・スリランカ・台湾・オーストラリアはもちろん、現在はヨーロッパ・アフリカ大陸を中心にサーフトリップを楽しんでいます。
基本情報
公用語 | アラビア語 | 公用語はアラビア語だが、大半の人はフランス語も喋れる。マラケシュなどの大きな観光地では英語も通じるが、街から離れると話せる人は少ない。日本語はあまり通じない。 |
首都 | カサブランカ | 日本からモロッコへ旅行する場合、大抵はカサブランカ空港を使うことになる。 都会的でモダンな雰囲気を纏った街。 |
宗教 | イスラム教 | 宗教の自由が認められているが、国民の大半がイスラム教。その為、お酒を飲む文化がなく、観光客向けのレストラン以外はお酒の販売がない。女性の肌の露出は控えめ。 |
通貨 | Dh | 通貨はDh(モロッコディルハム)。 2022年10月現在1Dh=13.48円。 |
治安 | 悪くない | モロッコの治安は基本的に悪くない。人通りの少ない通りを歩くときは気をつける、鞄はチャックが閉まるものにするなど、基本的に注意事項を気に掛ければ犯罪に会うことはまれ。 |
ベスト シーズン | 春秋 | 春と秋の最高気温は25℃前後で比較的過ごしやすい。 日差しの強い夏場には最高気温38℃ほどになり、夏季休暇でクローズするショップも多い。 |
サーフシーズン | 秋冬 | ベストシーズンは10月〜4月。 特に、大きなうねりが入ってくる11月〜3月の間は、世界中から多くのサーファーが集まります。 |
ビザ | 不要 | 90日以内の滞在ならビザは不要。 パスポートの残存有効期間はモロッコ入国時に3ヶ月以上必要。 |
その他、歴史等もっと詳しく知りたい場合は、Wikipediaも参考になります。
>>モロッコ(Wikipedia)
モロッコのガイドブックでお勧めなのはaruco
>>地球の歩き方 aruco モロッコ
おすすめの街と周遊ルート
レンタカーで回った15日間のモロッコ周遊旅行。
初めてのモロッコ旅行は、「世界遺産・砂漠・サーフィン全てを楽しみたい!」と、4都市を回ることに。
マラケシュ空港から始まり、世界遺産のメディナに宿泊。
そこからレンタカーをして西へ西へと進んで行きました。
後半に訪れたイムソワンとタガズートはサーフィンを目当てに行きましたが、サーフィン以外にもアクティビティが沢山!
サーファーじゃなくても十分行く価値のある、モロッコの素敵な海辺街でした。
<15日間のモロッコ周遊ルート>
- マラケシュ・メナラ空港着【✈︎】
- マラケシュ【滞在期間3日】
- アガファイ砂漠【滞在期間1日】
- イムソワン【滞在期間5日】
- タガズート【滞在期間6日】
- アガディール空港から帰国【✈︎】
マラケシュ<滞在日数3日>
モロッコ旅行では外せない一大観光地。
・モロッコらしい異国情緒が味わえる
・可愛い雑貨が沢山で買い物スポットが充実
・おしゃれなリヤドが沢山ある
こんな魅力があるので、女子旅には特におすすめの街。
また、マラケシュの旧市街であるメディナは世界遺産にも登録されていて、街を歩くだけでモロッコの歴史を感じることができます。
<主要アクティビティ>
- 世界遺産のメディナ(旧市街)を観光
- スーク(市場)でショッピング
- 新市街でショッピング
- モロッコの古い邸宅を改装したリヤドに宿泊
- ベリーダンスショーを鑑賞
- ハマムでローカルサウナを体験
関連記事: ・公認ガイドと一緒にスークを巡った話 ・マラケシュお勧め過ごし方
アガファイ砂漠<滞在日数1日>
アガファイはマラケシュから車で約40分で行けるモロッコの砂漠地帯。
8時間以上かかるサハラ砂漠に比べると、比較的気軽に行くことができます。
アガファイを訪れる際は、日帰りのオプショナルツアーもありますが、テント式ホテルでのグランピングが断然おすすめ!
ホテルの他にも、ラクダやバギーに乗って砂漠を散歩したりとアクティビティも充実。
マラケシュに遊びに来た際は、合わせて行きたいマストスポットです。
<主要アクティビティ>
- 砂漠でグランピング
- ラクダやバギーにのって砂漠を散歩
- 砂漠でのピクニックやトレッキング
関連記事: ・アガファイでのグランピング体験記
イムソワン<滞在日数5日>
イムソワン観光のメインは、何と言ってもその美しいビーチ。
2017年には、アメリカの経済誌Forbes Magagine(フォーブス・マガジン)が選ぶ世界の最も美しいビーチ27選に選ばれました。
また、近年はヨーロッパサーファーを中心にサーフスポットとしても人気を集めており、有名なサーフポイントThe Bayは、「アフリカ大陸で最もロングライドできる波の一つ」と称されます。
<主要アクティビティ>
- サーフィン
- ビーチでのんびり
関連記事: ・イムソワンでのサーフトリップガイド
タガズート<滞在日数6日>
いくつもサーフポイントがあるタガズートは、モロッコのサーフタウンとして有名。
大きなうねりが入ってくる冬には、ヨーロッパから毎年多くのサーファーが訪れます。
近年では、ハイアットなどの大型ホテルも続々建設されていて、サーファーのみならず、バカンスを楽しみにくる観光客も増えているそう。
タガズートの小さな村にはおしゃれなレストランや可愛い雑貨屋さんもあり、サーフィン以外にも楽しみが沢山。
ビーチ沿いでは、夕陽を見ながらラクダや馬に乗ることもできます。
<主要アクティビティ>
- サーフィン
- ビーチでラクダに乗る
- 夕陽を鑑賞
- タガズートの街を散策
- ベルベルマッサージでリラックス
関連記事: ・サーフィンだけじゃない!タガズートお勧めの過ごし方
格安航空券を購入する方法
格安航空券を効率的に探すならSkyscanner(格安航空券の検索サービス)がお勧め。
国内・海外の世界約1200社の航空会社・LCC・旅行代理店が取り扱う航空券のリアルタイムの価格を一括比較して、お得で最適な航空券を見つけることができます。
また、一つの都市にゆっくり滞在するなら、Expedia(エクスペディア)もお勧め。
航空券とホテルをセットで買うと断然お得です。
移動手段
モロッコでの移動手段は主に3つ。
- 空港でレンタカー
- タクシー
- シャトルバス
モロッコでレンタカーするならBooking.comがお勧め。
私はマラケシュ空港で車を借りて、アガディール空港で乗り捨てるプランにしました。
シャトルバスやタクシーを利用する場合はSOUK TO SURFというサイトがお勧め。
日本からあらかじめ予約することができます。
おすすめホテル
マラケシュ
マラケシュを観光するならリヤドに泊まるのが断然お勧め。
リヤドとはモロッコの邸宅のことで、中には14世紀前後建てられた古いものも。
最近はこのリヤドをゲストハウスとしてオープンしているホテルが多く、滞在するだけでモロッコの文化を体験することができます。
おしゃれで可愛いリヤドに泊まりたいなら、私のお勧めは以下5つ。
アガファイ砂漠
アガファイ砂漠で宿泊するならラグジュアリーなテント式ホテルがお勧め。
砂漠でのグランピング体験は、他では味わえない最高の思い出になります。
イムソワン
イムソワンの主な宿泊先はサーフキャンプ。
ビーチの周辺にはいくつもサーフキャンプが立ち並び、サーフレッスンとセットになったプランを提供しています。
その他、おしゃれなビラやブティックホテルなどもありますが、そこまで数は多くない印象。
サーフィンする人はもちろん、サーフィンはせずに海でのんびりしたい!という人には、Imsouane Magic Houseがお勧め。
ホテルからの景色は、まるで絵画を見ているよう!
海を見ながらのんびり。テラスで何時間でも過ごせてしまいます。
タガズート
タガズートの村はとても小さく、中心部にある宿泊施設は、ブティックホテルや民家を改装した民泊施設がほとんど。
一方、村から少し離れると、ハイアットなどの大型ホテルもあり、ラグジュアリーで洗練されたステイも楽しむことができます。
村の中心部に泊まるなら:Munga Guesthouse
ラグジュアリーなバケーション気分を味わいたいなら:Hyatt Place Taghazout Bay
旅行前に知っておくべき注意事項
長くなるので別の記事にまとめました!
興味がある人は是非合わせて読んでください。