女子ひとりでも安心!パリ旅行に行く前に知っておきたい注意事項

比較的小さな範囲に見所がぎゅっと詰まったフランス・パリは、ヨーロッパの中でも女子ひとり旅に特におすすめのスポット

バスや地下鉄を使えば、一人でも簡単に観光を楽しむことができます。

一方で、パリは魅力溢れる素敵な街だけど、「治安が良い街」とは決して言えません。

犯罪対策にあまり慣れてない日本人観光客は、スリや置き引きの餌食になってしまうこともしばしば。

パリ旅行を計画する人の中には、

  • めてのパリ旅行だけどトラブルは起きないかな?
  • フランス人は意地悪なの?英語を話したがらないって本当?
  • パリ旅行を計画する際の注意事項は?

など不安に思ってしまう人も沢山いると思います。

こちらの記事では、通算20回以上パリ旅行をした筆者が、女子ひとりでも安心して旅行を楽しむ為に知っておくと役立つ情報をまとめました。

事前に知っておけば防げるトラブルも沢山あります。

日本を離れる前にバッチリ読んで、憧れのパリ旅行を思う存分楽しみましょう!

こんにちは!
ロンドン在住のトラベルライターAyaです。

今まで旅した国は30カ国100都市以上。
行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ大陸・中南米など様々。

今回は、通算20回以上旅行した大好きなパリについて、実際の経験を踏まえて注意すべき点をまとめました!

あなたの憧れのパリ旅行が素敵な思い出になりますように♪

目次

スリに御用心

フランスは日本に比べるとスリや置き引きなどの軽犯罪が日常的にあります。特に旅行者の多い観光地では犯罪が多発する傾向にあるので、貴重品の管理には工夫を。

バックを持つ際は口の空いたものを避け、体の前にカバンを持ってくるなどして常に注意を払いましょう。スマホはテーブルに置いておくとスラれる可能性があるので、いつもカバンにしまう癖をつけること!コートのポケットに貴重品を入れたまま、椅子などに掛けておくと、ポケットから大切なものが抜かれてしまうこともあるので注意。

パリを歩いていると「署名を集めています!」と言う女子の集団をよく見かけます。本当に署名活動をしている人も中にはいると思いますが、この様な団体はスリである可能性が高いです。「署名している間に別の仲間が背後から財布を抜く」というのがお決まりのパターン。街で遭遇したら相手にしないことが一番大切です。

お買い物を沢山した際はメトロの利用は避けよう

残念ながら、パリのメトロは日本ほど治安の良いものではありません。

高級ブランドの紙袋を持って地下鉄に乗れば、スリに「お金を持っています」と自らお知らせしているようなものです。パリでお買い物を沢山した際は、メトロは避け、タクシーに乗ってホテルに一旦荷物を置きに帰りましょう。

基本的なフランス語の挨拶を覚えよう

観光地では殆どのフランス人が英語を話しますが、「Bonjour(ボンジュール) ・こんにちは」「Merci (メルシー)・有難う」「Bonjorune(ボンジョルネ) ・良い一日を」などの基本的なフランス語を積極的に使ってみましょう。たとえフランス語が話せなくても、簡単な言葉を使って誠意を伝えるだけで、相手からの印象も全く変わってきます。

某人気ドラマでフランス人がとっても意地悪に描かれていることもあり、「フランス人は英語を喋りたがらない」とか、「フランス人は意地悪だ」なんていうイメージが浸透しています。私もフランスに旅行する前はそんなイメージを持っていた内の一人です。

実際旅行してみて気付いたことは、「こちらがフランスの文化に敬意を示す姿勢を見せれば、あちらも応えてくれる」ということ。最低限のフランス語を覚えたり、フランスならではの文化を楽しんでいる姿を見て、嫌な気持ちになる現地の人は少ないと思います。

ちょっとしたことでびっくりするぐらい相手の態度も変わるので、ぜひ試してみて!

エレベーターが無いホテルに御用心

パリの建物は基本的に古く、中は綺麗にリノベーションされていてもエレベーターがないアパートも多いです。

ホテルに泊まる場合は心配ないですが、エアビーに泊まる際などはエレベーターの有無をあらかじめ確認しましょう。せっかくパリに来たのだからおしゃれしたい!と沢山の洋服を持っていくと、荷物の持ち運びに苦労することも。

パリでエアビーに泊まった時の話。リノベーションされたとっても綺麗なアパートだったけど、エレベーターは完備されておらず。2週間分の荷物が入ったキャリーバックを5階まで自力で運ぶことに。。。次の日ひどい筋肉痛になったことは言うまでもありません。

月・火曜日は美術館の休みに注意

オルセー美術館、ピカソ美術間など、パリの美術間は月曜休みが多い。ただし、ルーブル美術館、オランジェリー美術館、国立近代美術館は火曜休み。旅行の計画を立てる際は、定休日はしっかり確認しておきましょう。

休業するお店が多い日曜日のショッピングは工夫を

日曜を定休日とするお店が多いパリ。日本と同じ感覚で予定を立てると失敗してしまうことも。

パリで日曜日にショッピングするなら、ギャラリー・ラファイエットなどの有名デパートに行ってみて。お土産の買い忘れもランチやディナーもここでまかなえます。

また、ちょっと足を伸ばして週末のみオープンする蚤の市に行くのもお薦め。アンティーク雑貨や小物など掘り出し物が見つかるかも。

バカンスシーズンはお店の休み情報を要チェック

パリのバカンスシーズンは7月下旬〜8月いっぱい。この時に1〜3週間の長期休暇を取るお店も沢山あるので、旅行の際は事前にHPで確認を。現地に行ったら行きたかったはずのお店が閉まってた!なんて悲しいことは回避すべし。

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