絶対外せない！ローマの王道観光名所10選【事前予約は必要？】

世界遺産やグルメが充実し、見所が沢山のイタリア・ローマ。
街を歩いているだけで、雰囲気のある建物や噴水にたくさん出会います。

一方で、

という面もあり、「目的の観光地に行けなかった」となることも。

ローマ観光を思う存分満喫するためには、前もってしっかり計画することが大切だと感じました。

この記事では、これからローマ旅行を計画するあなたに向けて、

をご紹介。

各スポットごとに

• 事前予約の必要性
• アクセス情報
• 営業時間

なども纏めているので、あなたの旅行の参考にしてくださいね。

この記事を読めば、ローマ旅行の計画はバッチリです！

コロッセオ

これを見たら、「ローマに来たな」と実感するNo.１必見スポットのコロッセオ。

紀元80年頃にティトゥス帝により完成した石造円形闘技場は、直径188メートル、短径156メートル、高さ57メートル。

５万人が収容できる巨大な建造物では、剣闘士と猛獣、剣闘士同志の戦いが日々繰り広げられました。

その建物の偉大さに、「これをつくった人間って実に大した生き物だ」と感動する一方、

当時の迫力を想像しながら見学すると、「人間って一体どういう生き物なんだろう」と改めて考えさせられます。

真実の口

「ローマの休日」でもお馴染みの真実の口。

嘘つきは手を噛まれるという言い伝えがある円形をした大きな石盤で、教会の柱廊の壁に架けられています。

石盤の前は写真スポットになっていて、一人ずつ順番に写真が撮れるよう係りの方が誘導してくれます。

石盤に手を入れて記念撮影すれば、ローマ旅行の素敵な思い出になること間違えなし！

スペイン広場

こちらも映画「ローマの休日」でお馴染み。

丘の上にあるトルニタ・デイ・モンティ広場に続くスペイン階段は、アン女王が階段に座りジェラートを食べるシーンで有名になりました。

残念ながら、現在では階段に座って飲食することは禁止されていますが、階段に登って景色を眺めるだけでもローマの休日気分を味わえます。

また、広場の前に伸びるコンドッティ通りは高級ブティックが並ぶブランドストリートになっていて、周辺路地にはお洒落なショップやレストランが立ち並びます。

トレヴィの泉

古代ローマ時代に建築されたヴィルゴ水道の改修を記念して、18世紀に完成したバロック式の噴水。

噴水の高さは26メートルもあり、ローマで最も大きい噴水と言われています。

トレヴィの泉を訪れたら是非やりたいのが、コイン投げ。

噴水に背を向けて、コインを

• 1枚投げるとローマへの再訪
• 2枚投げると好きな人と一生一緒に
• ３枚投げると恋人や結婚相手との別れ

が叶うと言われています。

夜のライトアップされた姿もとっても幻想的なので、日中と日没後の両方の時間帯に訪れてみてください！

ナヴォーナ広場

ペルニーニによる大理石の噴水が美しい広場。
ローマ帝国時代に競技場として造られ、17世紀にバロック式に改築されました。

広場の周りには、貴重な美術品を所蔵する教会やバロック時代の豪華絢爛な建物が今もなお残っており、芸術散策にぴったり。

また、小さな土産物ショップやテラス席のあるカフェも充実していて、街を歩けば素敵なお店に必ず出逢います。

パンテオン

「全ての神々に捧げられた神殿」を意味するパンテオン。
初代皇帝アウグストゥスの腹心アグリッパによって建てられ、その後紀元1世紀に皇帝ハドリアヌスが再建しました。

古代ローマ時代の建築がほぼ完全な形で残され、当時の建築技術を駆使して造られた直径43.3メートルのドーム天井は圧巻。

天井の穴から光がまっすぐ床に落ち、光の円を描く姿を見たいなら6月がおすすめです。

サンタンジェロ城

もともと、古代ローマ時代に皇帝のお墓として建てられたサンタンジェロ城。

イタリア語で「聖なる天使の城」という意味を持つこちらのお城。

頂上で天使が剣をかざし、お城へと渡る橋にも天使たちが立ち並ぶ、まさに名前の通り、天使に守られた姿が印象的です。

サンタンジェロ城の一番の見所はローマの街並みが一望できる屋上テラス。

ヴァチカン市国やサン・ピエトロ大聖堂も真正面に見ることができます。

また、テヴェレ川の右岸にたたずむお城の周辺には、川沿いにそってカフェやお土産屋さんが立ち並びます。

静かでリラックスした空間は、賑やかなローマの街中とはまた違った雰囲気。

お城を見学した後は、地元のローマっ子に混じってのんびり過ごすのもおすすめです。

サン・ピエトロ大聖堂

世界一小さい独立国家、ヴァチカン市国。

その中に佇むサン・ピエトロ大聖堂は世界最大のカトリック教会として有名です。

315年にコンスタンティヌス帝が聖ペテロ殉教の地に聖堂を建築させたのが始まり。
その後、ラファエロやミケランジェロなどの歴代巨匠が引き継いで建設し、1626年に現在の姿が完成しました。

堂内にはルネッサンスからバロック時代にかけて数多くの芸術作品が飾られています。

中でも、死せるキリストを腕に抱いた聖母マリアを表現したミケランジェロ作の「ピエタ」は必見。

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ

大聖堂のシンボルでもあるミケランジェロ設計のクーポラ。

その頂上へ登ることができ、絶景を楽しむことができます。

地上から全て階段で登ると551段。
途中までエレベーターを使っても320段の道のりです。

苦労して登った頂上からは、息をのむ絶景が！
サン・ピエトロ広場の向こうに広がるローマの街並みは、ローマに来たら必ず見ておきたい景色の一つです。

クーポラの高さは地上132.5メートル、直径42.5メートル。

ヴァチカン博物館

ヴァチカン宮殿内にある20以上の美術館の総称で、イタリア美術の膨大なコレクションを誇る世界屈指の博物館。

数あるコレクションの中で一番の見どころは、博物館の最奥部にあるシスティーナ礼拝堂。

スクストゥス４世により1477〜1480年にかけて造られた礼拝堂の壁には、ミケランジェロによるかの有名な「最後の審判」が展示されています。

最後に

以上、ローマへ旅行したら絶対に行きたい観光名所について紹介してきましたが、如何でしたか？

「遥々ローマまで行ったのに人気の観光スポットに入場できなかった…」なんてことの無いよう、事前にしっかり計画を立てて、あなたのローマ旅行を思いっきり楽しんでくださいね！

なお、以下のブログではローマで食べたい名物料理とオススメの買い物スポットについてまとめています。

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ローマへ旅行の際は、ぜひ参考にしてみてくださいね！