【モロッコ】サーフタウン“タガズート”の絶景ペントハウスをご紹介

今回の旅の最終目的地であるTagazout (タガズート)。

いくつもサーフポイントがあるタガズートは、モロッコのサーフタウンとして有名。
大きなうねりが入ってくる冬には、ヨーロッパから毎年多くのサーファーが訪れます。

タガズートの村はとても小さく、中心部にある宿泊施設は、ブティックホテルや民家を改装した民泊施設がほとんど。一方、村から少し離れると、ハイアットなどの大型ホテルもあり、ラグジュアリーで洗練されたステイも楽しむことができます。

今回の宿泊先に選んだのは、タガズートの海が一望できるペントハウス。モロッコらしいカラフルなインテリアのお部屋には、2つの専用バルコニーがあり、360度のパノラマビューを楽しむことができます。

エアビーの周りには、漁師や商店を営むベルベル人たちが多く暮らしていて、気さくで親しみやすい人たちばかり。村を歩けば、地元の人たちに話しかけられることもしばしば。ゆったりとした時間の流れる、とても素敵な場所でした。

サーフィンの後は、お部屋でのんびり。バルコニーに座って波の音に耳を傾けたり、地元の食材で料理したり。「暮らすように旅する」を叶えてくれる贅沢なエアビーステイ。

こちらのページでは、私が宿泊したタガズートの絶景ペントハウスについてご紹介させて頂きます。

一面に広がるコバルトの海！サーフタウン“タガズート”の絶景ペントハウスをご紹介

エントランスで管理人さんがお出迎え

車の通りはほとんどなく、静かな道に面していた今回のエアビー。タガズートの中心部まで徒歩5分の距離にありながら、とっても静かでリラックスして過ごすことができました。

ヤシの木が可愛い通りを抜けると、色鮮やかな緑の扉が。ドアの前でエアビーの管理人さんが出迎えてくれました。

この管理人さん、あだ名はMr.fantastic(ミスター・ファンタスティック)。ペントハウスの下の階で暮らしているらしく、「困ったことがあったらいつでも呼んでね！」と。滞在中は何度も助けてもらい、その名の通り、とっても陽気で素敵な方でした。

海の上に浮かんでいるみたい！モロッコ風のインテリアがかわいい絶景リビングルーム

私たちのお部屋はマンションの最上階(4階)。エレベーターはないので、階段でキャリーバックを持って上がります。

息切れしながら登っていくと、そこにはまるで海の上に浮いているような素敵なリビングルームが！！

一面大きな窓に囲まれたお部屋。目の前にはコバルトブルーの海が広がります。

ダイニングテーブルの反対側には大きなソファー。本棚には今までの宿泊者が置いていったであろうモロッコの本や英語の小説が並びます。赤と緑を基調としたモロッコ風のインテリアで、気分も上がります♡

必要な道具は全て完備！広々としたオープンキッチン

キッチンも広々としていて長期滞在にもぴったり。調理器具や食器など、料理に必要な道具は一通り完備されています。冷蔵庫も大きくてとっても立派。

余談ですが、人口のほとんどがイスラム教徒のモロッコでは、通常のスーパーやレストランではお酒を販売していません。観光客向けのレストランではお酒を提供している場所もありますが、タガズート周辺にはあまり数が無いので、お酒はアガディールなどの大きな都市を離れる前に調達しておくことをお勧めします！

私たちはマラケシュを離れる前に、フランス系大型スーパーのカルフールで事前にお酒や食料品を調達していきました。食料品はパスタやお水など、日持ちするものを中心に購入。野菜やお肉などの生鮮食品は現地で調達しました。

キッチンのすぐ横には小さなバルコニー

キッチンのすぐ横には小さなバルコニーが。バルコニーからはタガズートのビーチが一望できます。ご飯を作って、海を見ながらテラスで食べる。最高に贅沢な時間です。

朝食は毎朝キッチン横のテラスで。波の音を聞きながらのんびり過ごしました。

地元の小さなスーパーで見つけた完熟マンゴーはとっても甘くてジューシー。日本では数千円することもあるマンゴーですが、タガズートでは一つ100円ほど。出来ることならお土産に買って帰りたいほどの感動の味でした。

360度のパノラマビュー！最高に贅沢なルーフトップテラス

今回のエアビーの一番の魅力は海を見渡すルーフトップバルコニー。キッチン横の小さなバルコニーの他に、屋上に広々としたバルコニーがもう一つあります。

こちらのバルコニーはペントハウスの宿泊者専用。バルコニーから360度のパノラマビューを楽しむことができます。

夕暮れ時には綺麗な夕陽が。バルコニーに座って目の前の景色を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。

大人数の滞在にも対応可能な2つのベットルーム

モロッコでは、国の法律に従い「結婚していないカップルのみ」での滞在を認めていない宿泊施設が多くあります。こちらのペントハウスもそのうちの一つ。(※ただし、モロッコ国民以外の宿泊者は滞在可能。）グループ旅行や家族旅行をする人のために大きめの造りになっていて、こちらのペントハウスにもベットルームが2つあります。