海外旅行に行くと必ず恋しくなる日本食。
現地で日本食レストランに行っても良いけれど、日本で食べるよりも高いお金を払って、あまり美味しくない日本食を食べるのは、少し気が引けてしまいます。
海外で長期滞在するたびに、「日本から食材をいくつか持参すればよかったな」と後悔することはしばしば。
だけど、旅立つ前は、どんな食材を持参するのが便利か、すぐには思い付かないものです。
今回の記事では、1年のうち100日以上を海外旅行に費やす筆者が、「海外長期滞在時に必ず持参する日本の食材」を以下の項目ごとにまとめました。
- 【調理不要】温めたるだけの簡単レトルト食品<6選>
- 【現地の食材で簡単調理】使うだけで味が決まる!便利食材<5選>
- 【その他】あると便利なお助けグッズ<4選>
どれも簡単・手間要らずで調理できるものばかりなので、のんびり過ごしたい旅行中にもぴったり。
細かい調味料を持っていく必要もないので、荷物もかさばりません。
これを持っていけば、海外旅行中に日本食が恋しくなっても安心。
円安時でも、食事代を賢く節約して、思う存分海外旅行を楽しみましょう!
こんにちは!
ロンドン在住のトラベルライターAyaです。
今まで旅した国は30カ国100都市以上。
行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ大陸・中南米など様々。
旅先では、その土地ならではの食事を楽しむのも好きですが、同じぐらい節約も好き♪
長期滞在では、現地のレストランと持参した日本食材を上手く使い分けて、賢く節約しています!
【調理不要】温めたるだけの簡単レトルト食品6選|キッチン無しのホテル滞在に便利
せっかくゆっくりしに来た海外旅行。
旅行中の料理は、なるべく時間をかけずに手軽に済ませたいもの。
また、ホテルに泊まっている際は、調理器具はケトルと電子レンジだけの場合がほとんどです。
こちらの項目では、火は使わず、レンジで温めたりお湯を注ぐだけのレトルト食品をまとめました。
お茶漬けの素
簡単で体に優しい日本のお茶漬け。
お茶漬けの素ならご飯にお湯を注ぐだけでとっても簡単。
現地で突然体調を崩してしまった時や外食続きで胃もたれしてしまった際にも便利です。
レトルトカレー
海外で意外と恋しくなるのが日本のカレー。
最初から手作りすると意外と手間がかかるカレーですが、レトルトなら温めるだけで超簡単。
私のお気に入りは中村屋のレトルトカレー。
スパイスがしっかり効いていて、正直言って手作りするより美味しいです。
レトルトご飯
パスタやパンと違って、現地のスーパーで手に入れるのが難しい日本米。
また、お米が手に入ったとしても、炊飯器でご飯を炊くのは難しいですよね。
日本からレトルトのご飯を持参すれば、レンジで温めるだけでとっても便利。
カレーやお茶漬けの素を食べる際は、持参必須です。
インスタント味噌汁
海外旅行に持参する日本食と言って、最初に思いつくのが味噌汁。
インスタント味噌汁なら、ホテルでお湯を注ぐだけで簡単。
味噌汁を飲むだけで、日本食が食べたい気持ちがだいぶ満たされます。
ワカメスープの素
味噌汁以外の汁物が飲みたくなった時のために、ワカメスープも持っていくと便利。
現地の食材で野菜炒めを作ったりチャーハンを作った際は、ワカメスープがあるだけで食卓が豪華になります。
カップ蕎麦うどん
お湯をそそぐだけで簡単なカップうどんやカップ蕎麦。
最近では、海外のスーパーでカップラーメンを見かけることが多くなりましたが、カップ蕎麦やうどんはあまり見かけません。
売っていたとしても、日本の販売価格よりかなり高い値段設定になっていることがほとんど。
重い物ではないので、「食べなくても良いかな!」という軽い気持ちで持参するをお勧めします。
【現地の食材で簡単調理】使うだけで味が決まる便利食材5選|エアビー滞在時に便利
エアビーなど、キッチンつきのコンドミニアムに宿泊したら、現地の食材を使って料理してみたい!
でも、本格的な料理を作ろうと思うと、調味料を細かく揃えるのが大変。
そんな時便利なのが、食材にかけるだけで味が決まるシーズニングやクックドゥーなどの料理の素。
現地のスーパーで買った新鮮な食材でアレンジすれば、その土地ならではの一皿が楽しめます。
シーズニング類
食材にかけるだけで味が決まるS&Bのシーズニング・シリーズ。
一回使用分ごとに小分け包装になっていて、サイズも小さく、海外旅行時の持ち運びにとっても便利。
特に「塩だれちぎりキャベツ」と「たたききゅうり」は生野菜にあえるだけなのでとっても簡単。
クックドゥー
お肉や野菜にかけて炒めるだけで立派な一品になる味の素のクックドゥー。
日本の食卓でもおなじみですが、海外旅行時もとっても便利。
どこの国のスーパーでも買える食材で完成するので、持参すると重宝すること間違えなし。
豪バイロンベイに旅行した時の話。公園に無料のBBQオーブンがあったので、クックドゥを使って回鍋肉を作ることに。公共の鉄板をソースまみれにするのは気が引けたので、アルミホイルを下に敷いて調理。簡単なのに、お隣でバーベキューしている現地の若者もびっくりするほどのクオリティ。分けてあげたら会話もはずみ、仲良くなってしましました!
インスタントラーメン
カップラーメンも便利ですが、キッチン付きの宿泊先にステイする場合は鍋で作るインスタントラーメンも便利です。
現地のスーパーで野菜や卵などを買って加えれば、満足感の高いラーメンの出来上がります。
オーストラリアに旅行した際、スーパーでチャーシュー風のハムを見つけたので買ってみることに。現地のラーメン屋で食べる高級ラーメンよりも美味しくできた自信あり!
混ぜるだけ和風パスタソース
パスタに混ぜるだけのパスタシース。
S&Bの辛子明太子パスタの素は、茹でたパスタにあえるだけ。
パスタソースとして使わなくても、マヨネーズと混ぜて野菜スティックにつけたり、フランスパンに塗って明太フランスにしたり。
日本を感じられる洋食を作ることができます。
チャーハンの素
ご飯に混ぜて炒めるだけで本格的なチャーハンが食べられるチャーハンの素。
レトルトご飯を使えば、海外でも簡単にチャーハンを作ることができます。
現地のスーパーで買った新鮮な卵やエビを加えれば、味もグレードアップ。
モロッコに旅行した際は、現地の野菜と卵を使って簡単なチャーハンに。エアビーのテラスからの眺めが最高だったので、簡単な料理でもレストラン気分。
あると便利なお助けグッズ!かさばらない物だけまとめました
100円均一で買える醤油とマヨネーズ
海外長期滞在時にあると便利な日本の醤油とマヨネーズ。
旅行に持っていきたいけど、スーパーで売っている通常サイズを持参するのは重すぎるし、現地で使いきれない。
そんな時は100円均一で売っているミニサイズの調味料がとっても便利!
醤油やマヨネーズの他にも、いろんな種類の調味料が売っているので、ぜひ探してみて!
サラダにかけるドレッシング
サラダは万国共通の食べ物ですが、日本のドレッシングはとっても美味しいです。
日本と同じクオリティを期待して、海外のスーパーでドレシングを買っても、ガッカリすることもしばしば。
特に醤油ベースや胡麻ベースの和風ドレシングは、かけるだけで日本を感じられるので、あると重宝します。
野菜不足になりがちな海外旅行。
スーパーでできあいのサラダを買って、持参したドレッシングをかければ、立派な一品に。
ドレシングを一本持っていっても使い切らないという人は、コンビニのサラダ売り場に置いてある、使い切りの小分けドレッシングもお勧め。
持ち運び便利な使い切りタイプのオリーブオイル
料理をする際に必ずと言って良いほど使うのが食用油。
エアビーやコンドミニアムに滞在の際は、キッチンに置いてあることも多いですが、いざ現地で料理をしようと思ってキッチンを確認すると、油がない!なんてこともしばしば。
現地のスーパーで新しく買っても良いですが、ほとんど使わずに捨てて帰るのももったいない。。。
そんなとき便利なのが、一回使い切りサイズのオリーブオイル“MINI OLIVA”。
使い切りサイズなので、持ち運びに便利!
必要な個数だけスーツケースに入れれば、かさばらずに持参することができます。
また、使うたびに新鮮なオリーブオイルは、そのままサラダやパンにつけて食べるにもぴったりです。
割り箸
意外と忘れがちな割り箸。
持参したラーメンやカップ蕎麦などを食べる際は、お箸があると便利です。
海外では、日本のように簡単に割り箸が手に入らないことも多いので、コンビニなどでもらった割り箸を持参すると重宝します。
最後に
以上、「海外旅行に持って行きたい日本食」についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
その土地ならではの食事を楽しむのが旅の醍醐味ではありますが、毎日外食が続くと恋しくなる日本食。
現地のレストランと持参した日本食材をうまく使い分けて、海外旅行を思いっきり楽しんでくださいね!
なお、以下リンクでは円安時の海外旅行に役立つお得情報をまとめています。
レストランでの支払いや現地での買い物など、ちょっとした工夫で大きく節約することができるので、ぜひ参考にしてくださいね。