フランスは美味しい食材の宝庫。
パリの街を歩けば、有名レストランや美味しそうなお店を沢山見かけます。
ミシュランの星付きレストランや高級有名店での食事も良いけれど、
「せっかくパリに来たのだから、パリジェンヌが通う人気レストランでも食事をしてみたい！」
だけど、レストランの数が多すぎて、どこのお店が本当に美味しいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、通算20回以上パリへ旅行経験のある私が、実際行ったお店の中で本当にお勧めのお店だけをピックアップ。
ローカルが足繁く通う穴場レストランをご紹介します。
こんにちは！
ロンドン在住のトラベルライターAyaです。
今まで旅した国は30カ国100都市以上。
行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ大陸・中南米など様々。
旅先での楽しみは、その土地ならではの食事やローカルマーケットの発掘など、地元民の暮らしに触れること。
ガイドブックには載ってない、ローカルのお気に入りをご紹介していきます♪
Grande Brasserie ｜ブラッスリーで伝統的なシンプルフレンチ
バスティーユ広場のすぐ側にあるブラッスリーGrande Brasserie 。
アールデコ様式の重厚感のある店内では、パリらしい雰囲気を味わうことができます。
2021年にオープンしたばかりの比較的新しいお店ですが、既に地元のマダム達に大人気。
訪れる際は事前予約必須の人気店です。
料理はどれもシンプルで伝統的なフレンチ。
子羊のロティなどの肉料理からサーモンやオイスターなどの海鮮まで、王道のフレンチ料理を楽しむことができます。
この日は、旬のホワイトアスパラガスのソテーとエスカルゴ、フォアグラのテリーヌを注文。
メインにはサーモンのクリームソテーを頂きました。
モダンフレンチも素敵ですが、「パリに来たからにはまずは王道のフレンチ料理を味わいたい！」という方に是非オススメ。
メニューはフランス語のみですが、ウェイターさんが丁寧に英語で説明してくれます。
Seb’on｜モンマルトルにある家族経営の小さなビストロ
モンマルトルにある家族経営の小さなビストロSeb’on。
小さな店内には4〜5組ほどのテーブルがあるのみ。
シンプルなつくりですが、料理やワインはシェフのこだわりが詰まった洗練されたものばかり。
アットホームな雰囲気で、モダンフレンチを楽しみたい方にオススメのレストランです。
席数が少ない小さなお店なので、予約は必須。
事前にフェイスブックのメッセージを利用して予約することができます。
Le Fumoir｜ルーブル美術館近くにあるカフェレストラン
ルーブル美術館の東門近くにあるカフェレストラン Le Fumoir。
店内はジャズが流れる落ち着いた雰囲気で、立地の割に価格も良心的。
テラス席もあるので、ルーブルを眺めながらクロワッサンやコーヒーを楽しむことができます。
店内にはゆっくり本を読みながら食事を楽しめるライブラリースペースもあり、コーヒー片手にのんびり過ごすパリジェンヌもちらほら。
夜にはバーでお酒を楽しむこともでき、朝から夜まで様々なシーンで使うことができます。
この日は、フランス名物の牛のタルタルとクラブハウスサンドを注文。アペロールスピリッツと共に♡
便利な場所にあるので、観光の合間の休憩にもオススメです。
Le Lac de I’Ouest｜パリで本格中華が味わえるお店
滞在中、アジア料理が恋しくなった時にお勧めなのが、パリ３区にある本格中華料理屋 Le Lac de I’Ouest。
パリに住む中国人も通い詰めるほどの人気店で、リーズナブルな価格で本格中華が味わえます。
お店のイチオシは、霜降りの牛肉を贅沢に使った“肉豆腐”。
少し赤みが残るほどレアに調理された牛肉は、口の中でとろけてしまうほど柔らかく、香辛料の効いたスープとよく合います。
日本の家庭で食べる肉豆腐とは一味違う、刺激的な味がたまりません。
店内にはシンプルな円卓が幾つか並んでいて、混雑時には他のお客さんと相席することもしばしば。
パリにいながら、中国の街角のお店に迷い込んだような雰囲気を味わえます。
Le Lac de I’Ouest
住所：7 Rue Volta, 75003 Paris, フランス
マップ : Googleマップ
電話番号：+33142773082
営業時間 : 18:00～22:00
POTCHA5｜パリのおしゃれな韓国レストラン
パリ２区にあるおしゃれなコリアンレストランPOTCHA５。
小さな店内はアットホームな雰囲気で、女子一人でも気軽に入りやすい雰囲気。
キムチチゲやプルコギなど本格的な韓国料理が味わえます。
前菜とメインが選べるランチメニューは、セットで14ユーロととってもお得♪
L’Écume Saint-Honoré | 新鮮なオイスターが楽しめるシーフード専門店
パリの中心にいながら新鮮なシーフードを味わえるL’Écume Saint-Honoré。
店内のショーケースにはイキのいい魚が沢山並びます。
中でもお店のイチオシは生牡蠣。
６ピースから注文可能な生牡蠣は、白ワインとパンがセットでになっていてとってもお得。
夕食前のアペタイザーとして、生牡蠣を食べながら軽く一杯♪
フランスならではの贅沢なアペロが楽しめます。
Le Ruisseau Burger Joint｜ゴートチーズがクセになるハンバーガーショップ
以前パリに住んでいた彼がお薦めしてくれた、パリ3区にあるハンバーガーショップ。
「フランスでハンバーガー」と聞くと意外に思われる方も多いかもしれませんが、彼曰く、
「ハンバーガーの材料になるチーズやお肉やパン、素材そのものが美味しいフランス。それらが組み合わさったハンバーガーが美味しくない訳がない！」
とのこと。確かに。
フランスのハンバーガーショップでは、注文時に必ずお肉の焼き方を確認されます。
日本では珍しいゴートチーズのハンバーガーは、クセになる美味しさ♪
パリの名物料理としてはあまり候補に上がってはきませんが、旅行の際は是非試してみて！
Angelina Paris｜モンブランが有名なカフェ
モンブランが有名なパリのカフェ、Angelina(アンジェリーナ)。
アンジェリーナはパリにいくつか店舗がありますが、初めての方にはRivoli通りの店舗がおすすめ。
豪華な内装の店内では、パリらしい雰囲気が味わえます。
アンジェリーナにきたら絶対外せないのがモンブラン！
中までぎっしりクリームが詰まっていて、甘いもの好きにはたまりません。
店内にはモンブラン以外にも可愛らしいケーキが沢山。
人気のお店なので席に着くまで並ぶこともしばしば。
確実に入店したい場合は事前に予約していくことをオススメします。
予約がない場合でも、モーニングとティータイムの間の時間は、お客さんが少なく、比較的スムーズに入店できるかも。
Café Obrkof | のんびりブランチにおすすめのカフェ
パリの11区にあり、挽き立てのコーヒーと美味しい朝食が楽しめるCafé Obrkof。
フードメニューは、ホットサンドからバナナパンケーキ、フルーツグラノーラまで種類豊富です。
コーヒーや食事の味はもちろんのこと、このカフェの魅力は店員さんの感じの良さ。
席に着くとすぐに、ボトルに入った水を持ってきてくれ、おすすめのメニューを教えてくれたり、とっても親切。
旅行者ひとりでも気持ちよくのんびり過ごすことができます。
マレ地区やアトリエ・デ・リュミエールにも徒歩圏内なので、パリの東側を散策する日に是非立ち寄ってみて！
最後に
以上、パリでおすすめのレストランをご紹介してきましたが、いかがでしたか？
どれも自信を持ってオススメできるお店ばかりなので、あなたのパリ旅行の参考にしてくださいね。
なお、以下リンクではパリで人気の現地ブランドについても纏めています！
パリジェンヌ愛用のおしゃれなブランドをジャンル別に紹介しているので、パリでのお買い物計画に役立ててくださいね。
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