クロアチアのドブロブニクで食べたい！名物料理とおすすめレストラン5選

ドブロブニクは『魔女の宅急便』や『紅の豚』の舞台としても有名な世界遺産の街。

クロアチア南部・アドリア海に面した港町で、「アドリア海の真珠」と呼ばれる数々の絶景に出会うことができます。

そんなドブロブニク観光では、街歩きと一緒に食事も楽しむのがおすすめ！

アドリア海で採れた新鮮なシーフードから、香り高いトリュフ料理まで、クロアチアには名物料理が沢山あります。

本記事では、

を紹介していきます。

どれも実際に行ったお店の中で、本当におすすめのお店だけをピックアップしています！

ドブロブニクを観光する際は、ぜひ訪れてみてくださいね。

ドブロブニクで食べられる「地中海料理」ってどんな料理？

アドリア海沿岸部、ダルマチア地方最南部に位置するドブロブニク。
この地域で食べられる料理は「ダルマチア料理」と呼ばれ、地中海料理に分類されます。

アドリア海を挟んで対岸にあるイタリアの影響を大きく受けるダルマチア料理。
シンプルな味付けが多く、日本人の味覚にもよく合うと言われています。

ダルマチア料理とは？

ダルマチア料理の主役はアドリア海で獲れた新鮮なシーフードと野菜！
これらの食材をオリーブオイルやニンニク、ローズマリーやセージ、バジルなどのハーブやスパイスをふんだんに使用して調理するのが特徴です。

「人生も料理もシンプルが一番！」と語るダルマチアの人たち。
余計なものは加えず、素材の味を最大限に引き出すのがダルマチア流です。

クロアチア・ドブロブニクで食べたい！名物料理【５品】

前菜の定番！「タコサラダ」

そんなダルマチア料理で定番の前菜といえば、タコサラダ！タコを湯通ししてマリネし、玉ねぎ・オリーブ・トマト等と合わせて、サラダとして食べます。

シンプルな味付けで「素材の新鮮さが命！」な、この料理。お店によって少しずつレシピが違うので、色んなレストランで食べ比べてみるのもオススメです！

アドリア海名物！「オイスター（生ガキ）」

アドリア海で獲れるカキ（牡蠣）は、日本とは違い、平な形状が特徴！小ぶりなモノが多いので、ひとりで５〜６個はペロリと食べられてしまいます。

カキが美味しいのは、ドブロブニク近郊の街「ストン」で養殖しているから。
鮮度の良い生ガキが一年中楽しめます。

ビールとの相性抜群！「イカの唐揚げ」

ビールと相性抜群なのが、小ぶりなイカを豪快に揚げたイカの唐揚げ。

イカは小さいけれどその分柔らかく、レモンをギュッと絞れば最高のおつまみに！

新鮮さが命！シンプルな味付けが美味しい「シーフードの炭火焼き」

新鮮な魚が獲れるドブロブニクでは、シーフードの炭火焼きも名物！日本の炭火焼（塩焼）とは少し違い、「オリーブオイルをたっぷり塗りながら焼く」のが特徴です。

シンプルな味付けでも美味しいのは、新鮮な素材を使っているからこそ！
魚の他に、イカ・エビ・タコなども焼いてくれるので、好みの食材を指定してみましょう。

香りの高さに驚愕！「トリュフのショートパスタ」

クロアチアはトリュフの産地としても有名！
しかも、黒トリュフのみならず、珍しい白トリュフまで採れます。

そんなクロアチアで定番のトリュフ料理といえば、トリュフのフジ（Fuži s tartufima）。

フジ(Fuži)はクロアチアの伝統的なパスタ。薄く延ばした生地をくるっと巻いた筒状のパスタで、ふわっと軽い食感が特徴的です。

クロアチア・ドブロブニクでおすすめのレストラン【5選】

以上、ドブロブニクで食べたい名物料理5選について紹介してきましたが、いかがでしたか？

ここからは、そんな名物料理が食べらる現地のおすすめレストランを紹介していきます！

LADY PI-PI | 大行列の炭焼きレストラン

ドブロブニクで新鮮なシーフードを食べたいなら、LADY-PIPIで決まり！ここは、誰に聞いても太鼓判を押す、ローカルに人気のグリル・レストランです。

旧市街の高台に立つこのレストランは、全席テラス席のみ。席からは美しいオレンジ屋根の街並みを一望することができ、ロマンチックな気分を味わえるのも人気の理由の一つ。

店内の看板メニューは、豪快に炭焼きしたシーフードの盛り合わせ。

スズキ・マグロ・エビ・タコ・イカなどの食材にオリーブオイルをたっぷり塗り込み、店内にある窯で焼き上げる！

シンプルな味付けなのに美味しいのは、新鮮な素材を使っているからこそです。

なお、事前予約不可のため、行列は必須！
私が行った時は、30分ほど並び、空いた席に他のお客さんと相席という形でした。

並ぶのを避けたい人は、営業開始時間を狙うのがオススメです。

Edulis oyster bar | オイスターバーで気軽に立ち食い

Edulis oyster barは、ストン湾から直送されたカキ（牡蠣）が食べられるオイスター専門店。
生のカキに加え、焼きガキやカキフライなども楽しめます。

カキの女王と言われるストン産のカキは、鮮度バツグン！レモンをギュッと絞れば、地元産のワインとよく合います。

なお、新鮮な牡蠣をリーズナブルな価格で提供する為、店内はスタンド席のみ。（座りたい場合は、店前の階段に座って食べても良いとのこと。）

獲れたてのカキを気軽に立ち食いできるのも、アドリア海に近いドブロブニクならではの体験です。

Barba | シーフードの唐揚げが絶品

旧市街で手軽に美味しいシーフードが食べたいならBarba がオススメ！

地元の食材を使ったオリジナル料理を提供しているファストフード店で、イカ・エビ・小魚などのシーフードフライやハンバーガーを食べることができます。

ファーストフード店と言っても、あなどるなかれ！

獲れたて新鮮なシーフードを使ったメニューは、ファストフードの域を超える味わいのモノばかり。特に、地元で採れたエビを使った揚げたてのエビカツバーガーは絶品でした！

テイクアウトもできるので、持ち帰って海辺で食べるのもオススメ。

Trattoria Carmen|トリュフパスタを食べるならココ！

Trattoria Carmenは旧市街で人気のイタリア料理店。
アドリア海を挟んで対岸にイタリアが位置するドブロブニクでは、イタリア料理も美味しいんです！

アドリア海で獲れる新鮮シーフードを使ったイタリアンは、どれも絶品！
その日の仕入れ状況によってメニューも変わるので、滞在中に何度行っても飽きせん。

なお、お店の看板メニューはクロアチアで採れたトリュフを使ったショートパスタ。
採れたてのトリュフは、日本で食べるのと比べ物にならないほど、香り高くて濃厚！
パスタもお店の手作りで、モチモチ食感がたまりません。

Bard Mala Buža | 海に迫り出す断崖絶壁のカフェ

旧市街で1番綺麗な絶景を楽しみたいなら、Bard Mala Bužaがおすすめ！

旧市街を囲う城壁の外側、海面ギリギリの岩の上に立っているカフェ・バーで、目下にアドリア海を眺めながら、コーヒーやお酒を楽しむことができるんです。

また、目の前の岩場から海にもダイブできるらしく、ローカルの間ではビーチとしても人気！

「カフェでお酒を飲みならが日光浴。暑くなったらそのままは海へ飛び込む！」なんて、贅沢な過ごし方もできちゃいます。

最後に

以上、ドブロブニクで食べたい名物料理と現地でおすすめのレストランについて紹介してきましたが、いかがでしたか？

アドリア海に面したドブロブニクでは、新鮮なシーフード料理が沢山！
あなたも是非、街歩きと一緒に食事も楽しんでくださいね。

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なお、上記ブログでは、ドブロブニクで行きたい観光スポット8選についてまとめています！
実際に旅した経験をもとに、ガイドブックには載っていない穴場スポットも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。