フランスでたくさんお買い物をしたら絶対に忘れてはいけないのが免税手続き!
フランスでは1店舗につき100.01ユーロ以上買い物をした場合、12%の付加価値税が免除され、払い戻しが受けられます。
従来、紙を使った申請フォームに必要事項を記入し、空港のポストに投函するのが主流だったフランスの免税手続き。
最近では、もっと手軽で簡単に手続きができる免税申請アプリが増えてきています。
こちらのページではこれからフランスへ旅行を計画しているあなたに向けて、
簡単!安心!便利!なフランスの免税手続きアプリ“Wevat”をご紹介。
Wevatを使えば、
- 面倒な申請手続き不要!免税書類を写真で撮るだけ
- 店舗間での合算可能!各店舗100.01ユーロ以上の縛り無し
- 通常12%のところ、Wevatなら最大13%の還付が受け取れる
- 日本円はもちろん、世界50の通貨から還付方法を選択可能
などメリットが沢山です。
また、ユーロスターや空港での申請方法についても写真を使って解説しているので、旅行時の参考にしてくださいね。
この記事を読んでフランス旅行を計画すれば、パリでのショッピングを思う存分楽しめること間違えなし!
お得に賢く買い物をして、ショッピング天国パリの魅力を余すことなく楽しみましょう。
こんにちは!
ロンドン在住のトラベルライターAyaです。
免税アプリを駆使すれば最大13%もお得に買い物できるフランス。
シャネルやエルメスなどの高級ブランドからハイセンスなローカルブランドまで揃うパリは、まさにお買い物天国です♡
ガイドブックには載ってない、とっておきのお得情報をご紹介します♪
【基本情報】フランス・パリでの免税条件
まずはフランスでの免税手続きの基本条件を確認!
免税を受けるには以下条件を満たす必要があります。
- 1店舗100.1ユーロ超の利用
- EU圏外に住む16歳以上
- EU圏内での滞在期間が6ヵ月未満
- 3ヵ月以内に購入した未使用商品をEU圏外へ持ち出すこと
- タバコ類、武器、医薬品、50年以上の文化財、切手、車用品は免税対象外
フランス・パリでの免税手続き方法
フランスでの免税手続き方法は主に以下2つ。
- 従来通り、紙ベースの免税書類を利用した手続き
- 免税アプリ(Wevatなど)を利用した電子手続き
それぞれの手続きについて、大まかな流れを説明していきます!
【従来版】紙ベースの手続き
購入ごとに各店舗で免税書類を作成してもらう。
1店舗100.1ユーロ超の利用が条件。
免税手続き用の指定フォーマットに必要事項を記入。
各店舗ごとに発行された免税書類・購入商品と一緒に空港へ持参し、空港の税関システム(PABLO)または窓口で手続きを受ける。
必要書類を封筒に入れ、空港内の専用ポストに投函。
4週間〜6週間程度で指定したクレジットカード宛に還付される。
現金(ユーロ)で受け取りたい場合は空港の窓口で手続きが必要。
還付完了まで進捗状況の確認ができない為、必要書類は手元に大切に保管。
【アプリ】Wevatによる電子手続き
購入ごとに各店舗で免税書類を作成してもらう。
その際、免税書類の宛先をWevatに指定。
1店舗ごとの最低購入金額の制限は無く、旅行全体を通して100.1ユーロ以上の買い物をすればOK。
各店舗で発行してもらった免税書類とパスポート情報を携帯のカメラ機能で撮影。
アプリ上にアップロード。
アップロードした情報を元にアプリ上でバーコードが作成されるので、空港の税関システム(PABLO)にスキャンするだけ。
必要があれば係員に商品を見せる。
還付方法(クレジットカード・銀行振込)や通貨をあらかじめアプリで指定。
手続き状況はアプリ上で随時確認可能。
フランス免税手続きアプリ「Wevat」とは?
Wevatは2019年にスタートしたロンドン発の免税手続きアプリ。
ユーロ圏への旅行者を対象にした国際的な免税アプリとしては、世界初のプロバイダーです。
サービス開始からわずか数年にもかかわらず、世界88カ国の旅行者に対し、通算1800万ユーロ以上の免税手続きをサポートしてきた実績があります。
なお、アプリの魅力はなんと言っても申請手続きの簡単さ!
ユーザー目線で作られたアプリでは、面倒な書類手続きは一切不要。
購入した際に発行される領収書を携帯のカメラで撮影・アップロードするだけで免税手続きのほぼ全てが完了します。
サポート体制もしっかりしているので、海外での免税手続きに不安がある人でも安心です。
公式HP参照
https://www.wevat.com/about-wevat-en
通常手続きとWevatアプリを使った手続きの違い
フランス免税申請アプリWevatにはメリットが沢山!
早速、従来手続きとWevatアプリを使った電子手続きについて、各項目ごとに比較していきましょう!
従来手続き | Wevat | |
---|---|---|
免税金額 | 8-12% | 13% |
最低購入金額 | 各店舗ごとに101.01€超 | 旅行全期間で合計100.01€超 |
店舗でのパスポート提示 | アプリ上に登録 | |
紙ベースの申請書類 | アプリ上で申請 | |
空港での 書類の提出 | バーコード読取 | |
現金還付 | ||
還付状況の追跡 | ||
カスタマーサポート | メール | アプリ内チャット |
ダウンロード |
Wevatアプリを選ぶ理由
面倒な手続きが不要!免税書類を写真で撮るだけ
各店舗ごとにWevat宛の免税書類を発行してもらったら、あとは携帯を使って写真をアップロードするだけ!
パスポート情報や滞在期間などもアプリ上で更新できるので、面倒な書類手続きは一切不要です。
アップロードした情報を元にアプリ上で申請用のバーコードが作成されます。
帰国の際は、空港やユーロスターの駅に置いてある税関システム(PABLO)にバーコードを読み取らせれば手続き終了です。
店舗間での合算可能!各店舗100.01ユーロ以上の縛り無し
通常、1店舗につき100.1ユーロ超の利用が免税条件となっているフランスですが、Wevatのアプリを使えば店舗間での合算が可能。
旅行中の全期間を通して合計で100.1ユーロ超の買い物をすれば免税を受けることが可能です。
地元の薬局で買ったちょっとしたコスメやお土産屋さんで買った小さなキーホルダーなど。
ひとつ一つは小さな金額ですが、合算して100.1ユーロになれば13ユーロの還付を受けることができます。
通常12%のところ、Wevatなら最大13%の免税可能
通常の免税手続きでは最大12%免税のところ、Wevatを使えば13%の還付を受けることができます。
また、還付金をユーロ以外の外貨で指定した場合でも、両替手数料は一切かかりません。
世界50の通貨から支払い方法が指定可能
受け取る還付金は世界50の通貨から選択可能。
ユーロはもちろん、両替手数料なしで日本円でも受け取ることができます。
クレジットカードの他に銀行振込やAlipay・ Wechat Payなど複数の還付方法から選択することができます。
パートナーショップの制限なし
Wevatでは免税を受けられるパートナーショップの制限がありません!
「免税手続きに対応していない」というお店でも、Wevat宛の簡単な免税書類を作成して貰えば還付を受けることができます。
申請に必要な最低限の情報が書いてあればOKなので、フランス内のどの店舗でも免税を受けることができます。
返金が完了されるまでアプリ上で途中経過を確認できる
従来の紙ベースの手続きでは、空港でポストに投函した後、手続きの進捗状況を確認することができません。
還付には3ヶ月ほどかかる場合もあり、私たちにできることは「じっと待つだけ」。
高額の買い物をした際は特に、きちんとお金が帰ってくるか不安ですよね。
Wevatアプリを使えば、還付が完了するまで進捗状況をアプリ上で確認することができます。
不安な場合は、サポートデスクに相談もできるので安心です。
チャットを使って親切なサポート体制あり
初めてアプリを使う場合、免税書類に不備があったり、アップロードがうまくできなかったり…。
操作の仕方に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
Wevatのアプリでは、チャットを使ったサポート体制が整備されているので安心!
質問を送れば数時間以内に必ず解決策を教えてくれます。
空港・ユーロスターでの手続きの流れ
Wevatアプリを利用する場合、フライトもしくは発車時間の12時間前までに免税書類をアプリ上にアップロードすることが推奨されています。
アップロード完了後15分以内に申請用のバーコードが作成されるので、登録されている情報が正しいかを最終チェックしていざ出発!
なお、「出発時間ギリギリまで買い物を楽しみたい!」という場合は、アプリのチャット機能を使ってオペレーターに相談すれば、すぐに対応してくれるので安心です。
ユーロスター・パリ北駅(Paris Gare du Nord)
空港の場合はチェックイン前に免税手続きを済ませますが、ユーロスターの場合はチェックインと荷物検査を終えた後に免税手続となります。
Step 1: チケットゲートを通過
Step 2: 税関ゲートを通過
Step 3:セキュリティーチェックを通過
Step 4: détaxe(免税)の看板表示に従って進む
セキュリティチェックが終わるとすぐ目の前に「Détaxe(免税)」と書いてある看板があるので、表示に従って進みます。
Step 5:税関システム(PABRO)にバーコードを読み取らせる
税関システム(PABRO)にアプリで作成されたバーコードをスキャンすれば手続き完了。
必要があれば、係員に買った商品を提示します。
フランス・シャルドゴール空港
Step 1:ターミナルごとに免税デスクを探す
各ターミナルごとの免税デスクは以下の通り。
- Terminal 1: CDGVAL level, Hall 6
- Terminal 2A: Departures level, Gate 5
- Terminal 2C: Departures level, Gate 4
- Terminal 2E: Departures level, Gates 3/4
- Terminal 2F: Arrivals level,
- Terminal 3: Departures level, international customs zone
Step 2:税関システム(PABRO)にバーコードを読み取らせる
税関システム(PABRO)にアプリで作成されたバーコードをスキャンすれば手続き完了。
必要があれば、係員に買った商品を提示します。
Step 3:チェックインしてセキュリティーゲートへ
免税申請をしたら後は通常通り。
飛行機会社ごとにチェックインデスクで手続きを済ませ、セキュリティーゲートを通過すれば搭乗です。
もしも免税申請を忘れてしまったら?
以上に説明してきた通り、税金の還付を受ける際は空港やユーロスター駅での申請手続きが必要になります。
ただし、うっかり忘れて出国してしまった場合、特別措置として以下2つの方法で免税申請が可能です。
- 3ヶ月以内にフランスに戻り、出国時に申請する
- 6ヶ月以内に在日フランス大使館で申請する
なお、上記2つはあくまでも特別措置であり、申請条件も非常に厳しいです。
基本的には、出国時に免税申請を忘れてしまったら還付は受けられないので、忘れずに手続きするようにしましょう!
3ヶ月以内にフランスに戻り、出国時に申請する
3ヶ月以内に再度フランスを旅行する予定があれば、次回旅行時に今回購入分の免税申請をすることができます。
その際は、
- 事前にWevatスタッフに相談し、申請書類の旅行期間を変更してもらう
- 対象の購入品と免税書類を持参する
ことが必要になるので、まずはWevatアプリ内のチャットで担当者に相談してみてください。
6ヶ月以内に在日フランス大使館で申請する
購入から6ヶ月未満であれば日本にあるフランス大使館でも免税手続きを申請することができます。
ただし、あくまでの特別措置となるため、日本から申請するには以下条件を全て満たしている必要があります。
- EU圏外に住んでおり、EU圏国内に6ヶ月未満の滞在であること
- 出国時に免税手続きができなかった理由が、フランス税関の不備であること(税関が閉まっていた、PABLOが故障中など)。空港で時間がなかった等の理由は無効。
- 1店舗につき最低175ユーロ分購入していること、且つ店舗発行の免税用紙には店舗名・住所・店舗登録番号(SIREN)・売主のサインが必要。
- 購入者本人が来館し、購入した全ての商品を持参すること。
- 個人使用目的の購入品であり、法人目的や同じものを15個以上購入したものは個人使用とは見なされない。
- 購入日から6ヶ月を経過していない、且つ購入品は購入時の状態であること(包装から出したもの、使用済みのものは無効)
Wevatアプリのダウンロード方法(お得な紹介コードあり)
以上、フランス・パリでの免税手続き方法と便利な申請アプリWevatの紹介をさせて頂きましたが、いかがでしたか?
アプリをダウンロードすれば、パリでのお買い物を思う存分楽しめること間違えなし!
Wevatでは、以下リンクからアプリをダウンロードして500ユーロ以上のお買い物をすると、免税額にプラスして5ユーロの還付が受けられるキャンペーンを実施しています!
\ ダウンロードはこちらから /
referral code(紹介コード):RE84BTHA
詳細情報入力時にreferral code(紹介コード)を要求されるので「RE84BTHA」と入力すれば、キャンペーン登録完了です。
お得に賢くショッピングをして、あなたのフランス旅行を素敵な思い出にしてくださいね。
もっと知りたい!
Wevatの使い方について詳しく知りたい!
という方は、こちらの記事をご覧ください!
アプリのダウンロード方法から現地での使い方まで、写真付きで詳しく解説しています。
この記事を読めば、英語に不安がある人でも大丈夫!