0歳の赤ちゃんとの海外旅行。
しかも夫なし・祖母も一緒の三世代旅行となると、
「本当に行けるの?」と不安になりますよね。
私もまさに同じ悩みを抱えていました。
今回計画したのは、
72歳の母と8ヶ月の娘、そして私の3人での海外旅行。
0歳の赤ちゃんとの三世代海外旅行です。
実際に行き先を探し始めてみると、
「赤ちゃん+祖母」の旅行は想像以上にハードルが高いことに気づきました。
長時間フライトは大丈夫?
時差は?
移動は楽?
ホテルだけで過ごせる?
赤ちゃん(0歳)との海外旅行だけでも考えることが多いのに、
祖母も一緒の三世代旅行となると、条件はさらに増えます。
そこで今回は、
- ハワイ
- グアム
- 沖縄
- ダナン
といった行き先を比較しながら、
0歳の赤ちゃんと祖母でも無理なく楽しめる
三世代海外旅行の行き先を徹底的に検討しました。
その結果、最もバランスが良く、現実的だったのがダナンです。
この記事では、
なぜダナンを選んだのか、
他の候補と何が違ったのかを詳しく紹介します。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
0歳赤ちゃんとの三世代海外旅行を考えた理由
子どもが生まれてからの半年間、思った以上に自由がありませんでした。
毎日の生活は、家とスーパーを往復するだけ。
まともに会話する大人といえば、夫くらい。
もちろん赤ちゃんとの時間はかけがえのないものですが、
ふと「世界がとても小さくなったな」と感じることもありました。
<私の人生はここで終わっちゃったのかな…というイラスト>
実は、子どもが生まれる前の私はとにかく旅行が大好きでした。
イギリスに住んでいたこともあり、年に10回以上海外旅行に行っていたこともあります。
<イギリス時代の旅行の写真>
新しい街を歩いたり、知らない文化に触れたり。
ビーチでのんびり過ごす時間も大好きでした。
そんな生活から一変して、赤ちゃん中心の毎日へ。
しばらくは目の前の育児で精一杯でした。
でも、子どもが6ヶ月になった頃、少しずつ変化がありました。
夜通し寝てくれるようになり、外出してもとてもご機嫌。
一人で遊んでくれる時間も増えてきて、少しずつ余裕が生まれてきたのです。
すると同時に、
「また自由に旅行に行きたい!」
という気持ちが、ふと湧き上がってきました。
せっかくの育休期間。
子育ては、必ずしも自分の家の中だけでしなくてもいいのでは?
赤ちゃんを連れて、どこへだって行けるのではないか‥!
<世界中どこでも子育てはできる!的な絵>
そう思ったとき、
赤ちゃん0歳との海外旅行という選択肢が、少しずつ現実味を帯びてきました。
0歳の赤ちゃんと海外旅行するときの行き先選びのポイント
赤ちゃんとの海外旅行を考え始めて、まず悩んだのが行き先選びでした。
子どもが生まれる前なら、「行きたい場所」で旅先を決めていましたが、赤ちゃん連れとなるとそうはいきません。
赤ちゃんにとっても無理がなく、親も安心して過ごせる場所を選ぶ必要があります。
そこで私がまず基準にしたのが、次の5つのポイントでした。
- 直行便がある
- 時差が少ない
- 衛生面・治安が安心
- ホテル滞在型の旅ができる
- 赤ちゃんだけでなく親も楽しめる
赤ちゃんとの海外旅行の行き先選びについては、こちらの記事で詳しくまとめています👇

三世代旅行(祖母+赤ちゃん)だと行き先選びが一気に難しくなる
赤ちゃんとの海外旅行だけでも考えることは多いのですが、
祖母も一緒の三世代旅行となると、難易度は一気に上がります。
赤ちゃんにとって無理がないことはもちろん、
高齢の母にも負担にならない旅程にする必要があるからです。
私の母は72歳にしてはとても元気で、海外に駐在していた経験もあり、海外旅行にも慣れています。
そのため、旅行そのものや赤ちゃんのお世話について大きな不安はありませんでした。
それでも、夫も一緒の旅とは勝手が大きく変わります。
実際に行き先を検討していく中で、次のような条件が増えていきました。
・重い荷物を持てない
・長時間の移動はきつい(子連れフライトはお互い初めてで不安)
・レンタカーは使わない前提
・ホテル滞在型が必須(長時間の観光は難しい)
・レストランへの移動もできるだけ少なくしたい
母は赤ちゃんのお世話という意味ではとても頼りになる存在です。
抱っこをしてくれたり、遊び相手になってくれたり、ベビーシッターとしては大きな戦力でした。
ただ一方で、スーツケースを運んだり、長距離を歩いたりといった
「旅の戦力」という意味では、やはり夫ほど頼れるわけではありません。
赤ちゃんの負担を減らしつつ、祖母にも無理をさせず、
そして自分自身も楽しめる旅先を見つける必要がありました。
こうして考えていくと、行ける場所は想像以上に限られてくることに気づきます。
0歳の赤ちゃんとの三世代旅行で候補に挙がった行き先
さまざまな条件を踏まえて検討した結果、候補に挙がったのは次の4つでした。
- ハワイ
- グアム
- 沖縄
- ダナン
いずれも赤ちゃん連れの旅行先として人気があり、比較的安心して滞在できる場所です。
今回は、三世代旅行という条件も踏まえながら、
「赤ちゃん連れでも無理なく楽しめるか」という視点で一つずつ検討していきました。
ハワイを検討した理由と見送った理由
旅行を考え始めたとき、最初に思い浮かんだのはハワイでした。
「海外旅行といえばハワイ」と言っていいほど、安心感のある定番の行き先です。
<ハワイの写真>
私自身も何度も訪れたことがあり、土地勘があるのも大きな魅力でした。
ホテルの設備も整っており、観光を詰め込まなくてもホテル内でゆっくり過ごせる、いわゆる滞在型の旅ができます。
赤ちゃん連れの旅行先としては理想的に思えました。
しかし、最大のネックはやはり費用です。
円安の影響もあり、宿泊費や食事代はかなり高額。
特に今回は母と娘との3人旅なので、立地が良く移動しやすいホテルを選ぶ必要があります。
食費を抑えようとコンドミニアムタイプの宿泊施設も探しましたが、
それでも一泊10万円近くするところが多く、総額を考えると現実的とは言えませんでした。
「一体この旅行、全部でいくらかかるんだろう…」
そう思うと、素直に楽しめない気がしてしまったのです。
さらに、フライト時間も約8時間。
0歳の赤ちゃんにとっても、祖母にとっても、そして子連れフライトが初めての私にとっても大きな不安要素でした。
安心感は抜群ですが、
費用と移動の負担を考えると、今回の三世代旅行には少しハードルが高いと判断し、ハワイは見送ることにしました。
グアムを検討した理由と見送った理由
ハワイが難しいとなったとき、次に候補に挙がったのがグアム。
最大の魅力は、なんといっても近さです。
フライト時間は約3.5時間と短く、赤ちゃん連れでも現実的な距離。
ホテル代も比較的手頃で、1泊3万円前後の選択肢も多く見つかりました。
「三世代旅行にはちょうどいいのでは?」
そう思ったのですが、調べるうちに気になる点も出てきました。
まず、現地でできることがあまり多くないこと。
娘はまだ8ヶ月なので、プールで思いきり遊べる年齢でもありません。
かといって、大人がビーチサイドでのんびり過ごす雰囲気とも少し違うように感じました。
街歩きをしようにも、街自体がコンパクトなため、
少し出かけてもすぐに見終わってしまいそうな印象でした。
ショッピングも以前ほどの規模ではなく、免税店の閉店などの情報もあり、見どころは限られているように思えました。
また、日本人ファミリーが多く、
良くも悪くも「海外に来た感」が薄いのも気になりました。
さらにグアムもハワイと同じ米ドル圏。
円安の影響で物価はそれなりに高く、決して格安というわけではありません。
例えば、ABCストアで販売されているカップヌードルが1個約900円という話を聞き、
日常的な食事にもそれなりの出費がかかることを実感しました。
近くて安心というメリットはあるものの、
「わざわざ海外まで行く意味があるかな?」
という点が最後まで引っかかり、今回は見送ることにしました。
沖縄を検討した理由と見送った理由
ハワイやグアムは難しそうと感じたこともあり、子連れ旅行の定番である沖縄も候補に挙がりました。
国内なのでパスポートも不要で、何かあっても安心感があります。
移動時間も羽田から2時間半と短く、赤ちゃん連れでも現実的。
それでいて海が美しく、南国リゾートの雰囲気を味わえるのは大きな魅力でした。
「三世代旅行なら、海外にこだわらず沖縄が一番無難なのでは?」
そう思ったのですが、調べるうちにいくつか気になる点が出てきました。
まず、沖縄はレンタカーがないと移動が不便なこと。
観光地やレストランが点在しているため、ホテルの外に出ようとすると車移動が前提になることが多いのです。
今回は祖母と赤ちゃんを連れての旅行なので、レンタカーは選択肢にありませんでした。
タクシーを利用する方法もありますが、
人気のリゾートホテルは市街地から離れていることが多く、近隣のレストランに行くだけでもそれなりの距離があります。
毎回タクシー移動となると、負担も費用も大きくなってしまいそうでした。
さらに気になったのが台風のリスクです。
旅行を計画していた時期はちょうど台風シーズンに重なる可能性があり、天候によってはほとんど外に出られないまま終わってしまうことも考えられました。
また、今回はホテル滞在型の旅を想定していたため、宿泊先の質も重要なポイントでした。
例えばハレクラニ沖縄のような高級リゾートホテルは非常に魅力的ですが、
三世代で宿泊するとなると1泊7万円前後と決して安くありません。
せっかくなら快適に過ごしたい一方で、予算とのバランスに悩みました。
そして正直に思ったのは、
「これだけ費用がかかるなら、やっぱり海外に行きたい‥!」ということでした。
安心感は抜群ですが、
移動のしにくさや天候リスク、費用面を総合的に考え、今回は沖縄も見送ることにしました。
アジアリゾート好きだから思いついたダナン
ハワイ、グアム、沖縄と検討していく中で、
「三世代でも無理なく楽しめる場所はどこだろう?」と考え続けていました。
そこでふと思い出したのが、これまで訪れたアジアのビーチリゾートです。
私はもともとアジアリゾートが大好きで、特にバリには何度も行っています。
物価が比較的安く、食事も美味しく、文化もあって、ホテルの質も高い。
観光を詰め込まなくても、ホテルでゆっくり過ごすだけで満足できるところが魅力です。
(※赤ちゃん連れでのバリ旅行については、別の記事で詳しくまとめています。)
「アジアで、直行便があって、無理なく行ける場所はないだろうか?」
そうして調べるうちに目に留まったのが、ベトナム中部のリゾート地・ダナンでした。
0歳の赤ちゃんとの三世代旅行でダナンを選んだ理由
ダナンを詳しく調べていくと、三世代旅行に向いているポイントが次々と見つかりました。
■ フライト時間:直行便で成田から約5時間半
行きは成田を朝9時頃に出発し、ダナンにはお昼頃に到着。
帰りは深夜便のため、赤ちゃんが機内で寝てくれる可能性も高く、現実的な距離だと感じました。
■ 時差:わずか2時間
生活リズムが崩れにくく、赤ちゃんにも祖母にも負担が少ないと考えました。
■ 物価が安い(日本の1/2〜1/3程度)
食事や移動費を含め、滞在中の出費を抑えられます。
■ 五つ星ホテルがリーズナブル(1泊3〜4万円程度)
他のリゾートでは手が届きにくい高級ホテルにも現実的な価格で宿泊できます。
■ 5月は乾季でベストシーズン
天候が安定しており、雨の心配が少ないのも安心材料でした。
■ 空港から市内までが近い
ダナン国際空港から主要リゾートエリアまではタクシーで約15分と移動が非常に楽です。
ここまで条件を並べてみると、
「今まで候補に挙がった中で一番理想に近い場所ではないか!」と感じました。
\ダナン行きの飛行機を予約する/
さらに決め手となったのが、滞在先として選んだ
Fusion Resort & Villas Da Nang です。
■ ホテル滞在型で完結できる大型リゾート
外出しなくても敷地内だけで十分楽しめそう。
■ 1泊ごとにマッサージの宿泊特典付き
赤ちゃん連れで外のスパに行くのは大変ですが、ホテル内なら祖母と交代で利用できます。
通常は高額になりがちなホテルスパが、宿泊料金に含まれているのは大きな魅力でした。
■ 観光地へのアクセスが良い
ホイアン旧市街やダナン市内まで車で約20分と、無理のない距離です。
赤ちゃんの機嫌が良ければ短時間で観光も楽しめそう。
👉実際に宿泊したホテルの滞在レポートは別記事でまとめています!
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ただし懸念点もあった(フライト問題)
条件としては理想的だったダナンですが、
赤ちゃん連れならではの不安もいくつかありました。
■ バシネット席が利用できない可能性がある
Vietnam Airlines のダナン便では、
バシネットを設置できない機材の場合があるとのことでした。
長時間抱っこになる可能性を考えると、少し不安に感じました。
■ 事前の座席指定ができない
航空会社に直接問い合わせたところ、
赤ちゃん用の酸素ボンベが設置されている座席が限られており、
当日の機材や配置によって座席が変更になる可能性があるため、
オンライン予約の段階では指定できないとのことでした。
当日のチェックインまで座席が確定しない仕組みです。
■ ベビーカーの機内持ち込みに制限がある
機内に持ち込めるサイズや条件が厳しく、
搭乗直前に預ける「ゲートチェック」のサービスも行っていないとのことでした。
👉 機内持ち込み可能なベビーカーについては、こちらの記事で詳しくまとめています!
■ 朝9時発のため成田空港での前泊が必要
自宅から当日移動では間に合わない可能性があり、
出発前日に空港近くのホテルに宿泊する計画になりました。
赤ちゃんにとっては移動が増えるため、その点も少し心配でした。
ただ、空港直結またはシャトルバス付きのホテルを選べば、
当日の移動がほとんどなく非常に楽になります。
👉 成田空港前泊に便利なホテルをチェックする
\成田空港周辺のホテルを予約する /
このように不安要素もありましたが、 「フライト時間5時間半ならきっとなんとかなるだろう!」と判断し、 総合的に考えたらやはりダナンが最適だと結論づけました。 こうしてダナン行きを最終決定しました!
👉実際のフライトや前泊の様子については、 後日詳しくレポート記事にまとめる予定です!
赤ちゃんとの三世代旅行にはメリットも多い
このように三世代旅行では行き先選びに苦労しましたが、
実際に計画してみて感じたのは、
三世代だからこその良さもたくさんあるということでした。
まず何より大きいのが、
大人が複数いることで赤ちゃんのお世話を交代できること。
大人の手は多ければ多いほど余裕が生まれます。
特に赤ちゃんのお世話という意味では、
夫以上に母の方が頼りになる場面も多く、
安心して任せられる存在でした。
祖母に赤ちゃんを見てもらっている間、少しだけ大人の時間を楽しめるのも
三世代旅行ならではのメリットです。
そして何より、
祖母にとって孫との旅行は特別な思い出になります。
私自身も、
「母とこの先あと何回一緒に旅行に行けるだろう」と考えたとき、
多少大変なことがあっても、
行けるうちに計画できて本当によかったと感じました。
三世代旅行×赤ちゃん海外旅行の行き先選び比較
以上、候補に挙がって検討した行き先を、
0歳の赤ちゃん+祖母との三世代旅行という視点で比較表にまとめてみました👇
| 行き先 | ハワイ (オアフ島) | グアム | 沖縄 | ダナン |
|---|---|---|---|---|
| 直行便 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 直行便の例 | 成田・羽田→ホノルル | 成田→グアム | 羽田→沖縄 | 成田→ダナン |
| フライト時間 | 約7〜8時間 | 約9〜10時間 | 約2.5時間 | 約5.5時間 |
| 時差 | −19時間 (実質+5時間して1日戻す) | +1時間 | なし | −2時間 |
| 物価 | 非常に高い | やや高い | 同等 | 安い (日本の1/3) |
| 移動のしやすさ | 徒歩orシャトルバス | 徒歩orシャトルバス | レンタカー前提 | タクシー |
まとめ|三世代旅行では「総合バランス」が最重要
以上、赤ちゃん(0歳8ヶ月)と祖母との三世代旅行の行き先の決め方について、まとめてきましたが、いかがでしたか?
赤ちゃん+祖母(夫なし)の三世代旅行では、行き先選びが旅の満足度を大きく左右します。
長すぎないフライト時間、
生活リズムを崩さない時差、
滞在中の負担を減らす物価、
そしてホテルを中心に過ごせる環境。
これらを総合的に考えた結果、
最も現実的で無理のない選択肢がダナンでした。
行き先選びには悩みましたが、
実際に計画してみて感じたのは、
三世代だからこその良さもたくさんあるということです。
大人同士で赤ちゃんのお世話を分担できる安心感、
祖母と孫が一緒に過ごすかけがえのない時間、
そして家族みんなで共有できる思い出。
大変さ以上に、得られるものの方がずっと大きい旅になると感じています。
赤ちゃんとの三世代旅行はハードルが高く感じるかもしれませんが、
条件に合った行き先を選べば、無理なく実現できる旅でもあります。
この記事が、同じように悩んでいる方の
旅行計画の参考になれば嬉しいです!
⭐️実際のダナン旅行の様子やホテル滞在については、別記事で詳しく紹介しています!
\ダナンの旅行準備はこちら /
赤ちゃんのパスポートは新生児でも必ず必要です!以下記事では、オンラインで簡単に申請する方法を解説しています👇


こんにちは!トラベルライターのAyaです。
ロンドン在住経験もあり、これまでに30カ国・100都市以上を旅してきました。行き先は、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ・中南米などさまざま。
そして今は、0歳の赤ちゃんを育てながら、「子連れでも無理のない海外旅行」を模索中!
このブログでは、実際に調べて・悩んで・選んできた体験をもとに、赤ちゃん連れでも楽しめる海外旅行のヒントをシェアしています!
